こんにちは松です。

 

 

昨日は日曜日、朝から雨だったのでお部屋でクッキーを焼いたり、絵を描いたりして

過ごしていましたが、午後になり雨が止んだので子供たちと近所の公園にウォーキングに行きました。

 

歩いている最中、小学校1年生の息子がふと、「日本の先生は来てくれるんだけど、アメリカでは先生のところに行かないといけないんだ、ちがうんだよー」とつぶやきます。

 

確かに日本の保育園の先生は、子供が困ったときは先生が来てくれていました。

こちらの幼稚園の先生は、基本は先生がいつもいる場所から子供たちが遊んでいるのを見守っていて、用がある子供が先生の所に行くスタイルでした。

きっと小学校もそうなのでしょう。

 

幼い子にとってはとても大きな違いですね。

誰かが教えてくれるようなことではないので戸惑いも大きかったでしょう。

息子はこの違いに気が付いて、受け入れて、言葉にして私に伝えてくれるまでに成長したことに感動しました。

 

 

 

 

占星術界の大御所 マドモアゼル愛先生が幸福について語っていらっしゃる動画を拝見しました。


20分ほどの動画ですが、要約すると、
不平不満というのは、周りに自分の不満の原因があると認識することから発生する。
つまり、環境に対する依存。
やらされ感というのは自分が自律的に選択していないという理解から発生するものである。
一方、幸せは、どんな状況にあっても、自分が幸せだと選択することで実現する。
自分で決断しつかみ取るものである。


そう、水前寺清子さんの歌にあるように、幸せは歩いてこない
しかし、自分が幸せだと決めるだけで手に入るのです。


卍易風水では クライアントさんの行動や心持を変えていただいたり、
新たな視点を加えていただくという事を風水の一種としてご提案することがあります。
これは、意識的に今までとは違う行動をすることが開運につながるという考えに基づいて

ご提案するものです。(加えて陰陽五行のエネルギーの要素も見ていますが、)
つまり卍易でも、意識的・能動的に世界をとらえるという事を開運の鍵としています。


自分で幸せになると決める。とても大事なことなのです。


さて、日本の会社生活をみてみますと、法的には担当業務は会社が決定して
任命されるものであり、日々の仕事は上司の命令に従います。
つまり、働く人々は受け身の連続となります。
これでは先ほどの開運の法則とは程遠い状況ですね。

しかもそれが毎日毎日、何年も、何十年にもわたって繰り返されます。

加えて管理職、役員の方は、出世すればするほど、忖度に力を注ぐ人、
疑問点には触れずに上司のいうことを黙々とこなす人を目にする機会が増えると思います。
これらの能力がないと出世しづらい慣行の組織というのは珍しくないと思います。


この渦に巻き込まれて、受け身の会社員で居続けるようでは幸せな会社生活はつかめません。
任命の責任や業務管理の責任など法的なことはありますが、自分の意識の世界では受け身から自由になっていきましょう。

具体的には、
自分が興味を持って携わることができる業務の担当になれるように、上司には自分のことをよく理解してもらいましょう。
キャリア面談の場では当然のこと、上司に聞かれなくても「私は〇〇に興味がある」「〇〇に挑戦したい」と伝えてもいいんです。
私はこの方法で、海外勤務のチャンスに恵まれ、管理職にもなれました。
特に沢山の部下がいる上司の場合は、頻度を増やします。

管理職も人間です、全員のキャリアの志向を暗記できる方ばかりでもありませんので、回数が意味を成します。


二つ目、何か大きな目標のために、ちょっと気が進まない手前の仕事をこなさなければならない時は自分がそれをやると決めて取り掛かりましょう。
周りのせいにして嫌々取り組むこととは決別します。
大きな目標がみつからないのであれば、会社を離れることを考える時期です。



そして、あなたに部下がいるのなら、部下たちが自律的に業務に取り組む環境を整えることに注力してください。
手間はかかります、しかし、幸せに働く部下たちはいずれ大きな力を発揮する存在になります。

不本意に今の仕事をしているような部下がいるのであれば、思い切って他の部署に異動してもらうことも必要かもしれません。
折角仕事を覚えた部下を異動させるのは難しい決断ですが、周囲への影響まで考えれば必要なこともあると思います。
そして、再発を防ぐために、部下一人ひとりののモチベーションをよく理解して適切な任命を行います。


お給料は苦痛の代償ではありません。
有意義な時間を過ごしたうえにお金までもらえるのが会社です。
今日から職場は幸せいっぱいな場所に変わります。

お読みいただきありがとうございました。





2022年10月6日 マドモアゼル愛先生の動画はこちら

 

 

 

こんにちは松です。

 

うちの子供たちの学校は5月末から8月中旬まで、2か月半の夏休みでした。

アメリカの夏休みは長いっ、そして宿題がないから”宿題やらなきゃ”っていう呪いなく思いっきり楽しめるんです。

旅行にいったり、工作、お料理、近くの公園散策などなど、普段できないことをたっぷり楽しんだ2か月半。会社員だった頃は、夏休みも学童と保育園に頼りっきりだったので、こんなに長い時間子ども達と一緒に過ごしたのは初めてです。

日々の子どもの成長を間近で見ることができる幸せをかみしめつつ、私の成長の機会にもなりました。

 

今日は私がこの夏休み中に実践した卍易風水的、自分の子どものエネルギーを高める方法をご紹介します。

 

東洋哲学では、子どもはお友達からエネルギーもらうという理になっています。

そう、いいお友達に囲まれて過ごすことがとっても大事なんです。

 

うちの子どもは家から離れた学校に通っていて、学校のお友達、近所のお友達、それぞれいい子たちに恵まれていますが、夏休み中は、ご近所のお友達とたっぷり遊ぶ機会がありました。 ほとんどの場合、公園か遊具が沢山あるお宅の庭で遊ぶのですが、我が家に来てくれることもありました。

うちには大切に扱ってきた木のおもちゃや楽器、日本から持ってきた、おそらくお友達が初めて目にするようなものもあります。

みんなは興味を持ってくれて遊び始めるのですが、遊び方がとてもワイルド。

 

積み木を投げる、大切にしてきたお人形さんをロープで縛って振り回す。

お菓子を食べながら、歩きながら遊ぶ。

他にも、パントリーに入って行って「このチョコレート食べていい?」とか

手についた食べカスをソファーで拭いちゃうとか。

 

心の中では、うわ~~っ 何この子達。。。 そのお人形さんの家は〇万円もしたんだけどーーっ泣と叫びます。

卍易風水を学ぶ以前の私なら、「みんな出てってー爆弾」と即時退去を言い渡し、娘に「2度と家に呼んじゃダメ、 外で遊んできて」と言っていたと思います。

 

しかし、今の私はこれをチャンスに変える方法を知っています。

このお友達はとても子どもらしく活発でかわいいし、なによりうちの子達が一緒に遊ぶのを楽しみにしているのだから拒絶するなんてありえない。しかも安全のことを考えたら気軽に家に集まってくれるのはありがたいこと、いっそお友達を育ててしまおう、と決めました。

 

お友達にはおもちゃの扱い方を説明し、お菓子を食べるときには座ってもらうように我が家のルールを説明し、お互い気持ちよく楽しく過ごせる場所になったらいいなと思いながら一つ一つお話していっています。

当然、お友達の家庭の価値観やしつけの方針が全く違うので、私が一言いえば伝わるかというとそんな簡単な話でもありません。丁寧に相手の気持ちを汲みながら説明するというのは、私がとても苦手な分野でした。今まではなんだかんだで逃げてきた気がしますが、今回は子どものおかげでちゃんと向き合い成長の機会にすることができたと思います。

 

 

わが子の幸せのために、お友達を大きな心で見守り、時に指導する。

東洋哲学の教えです。

 

こんにちは松(まつ)です。

 

アメリカの学校に入学して三か月、昨日は娘(三年生、9歳)が初めてSleepoverに呼ばれて行ってきました。

 

私が子供のころみたアメリカのドラマではパジャマパーティーといわれていたものですね。

先輩駐在員ママからは、仲良しさんができると呼んだり、呼ばれたりということが起こるよ、と聞いていたのですが、それは突然やってきました。

 

娘のクラスメイトのママから急にテキストがきて、明日〇〇ちゃんが止まりに来るのだけど、一緒にきませんか?と書いてあります。

随分急ですね照れ

 

予定は空いていたし娘はぜひ行きたいと言うので、迷わず参加のお返事を返します。

手土産にカスタードプリンを急遽調理プリン

 

2時以降いつでもいいから来てね、とのことで3時ちょっと前に到着。

もう一組のお友達は四時に到着していました。

 

そのお友達のお宅がこちらー

広いーーーーっ 写真に写っている所すべてが敷地です。

上には林、下には沢。(64卦で言うと、山沢損ですね) その中腹にかわいいお家があります。

 

このお宅がダウンタウンから15分の場所にあります。

日常のお買い物や病院へのアクセスに困らない立地でこんなお家に住めるなんて素敵ですね。まるで休暇にきたような気分になります。

 

到着後は子供たちがお外で遊び始め、私は1時間程度ママとお話して帰宅しました。

その後は、みんなで遊んで、お夕飯を作り(ミートソースパスタだったそうです)、また遊んで。

朝ごはんはみんなでクッキーをつくって食べたそうです。

お土産のプリンは朝食に皆さんで食べてくださって、日本のレシピだったので、甘さが足りてるかが心配でしたが、皆さんおいしいと召し上がっていただけたと。(あーよかった。)

 

お迎えは翌朝10時。

私が迎えに行くのを見るなり、まだ帰らんよと言わんばかりに山に駆け上っていく子供たち。

そりゃこんな場所があったら一日中遊んでいたくなるよね。

わかる、わかるよ、でも別れを惜しみながら帰宅します。

 

 

どうみても楽しそうな朝食の様子

 

 

娘は大喜びで帰宅しました。

異国に来てたった三か月、言葉が充分に話せるわけでもないのにお友達と交流し、いとも自然にお泊り会を楽しんでくる娘をとても尊敬します。

折に触れ、娘は私をすでに超えていると思うのですが、今日もまたしみじみと子供の能力の無限さを実感しました。本当に子供は宇宙。

誘ってくれたお友達にも感謝ですね。みんな無邪気で本当にかわいい。

 

日本にいたころ娘にオイリュトミーを教えてくださっていた先生が、辛くなったら必ず助けてくれるお友達が現れるとおっしゃっていました。

まだ辛いことにはであっていませんが(多分)、どこに行っても必要なお友達ができるのですね。自然の摂理はすごいです。

 

標準的なSleepoverは夕飯はピザ、お風呂は入らず、寝袋で寝る、朝ごはんはパンケーキ、みたいな感じだそうです。

ママの負担は極力少なく、気軽にやるのがアメリカっぽいですね。

 

いつか我が家にもご招待しよう。

 

こんにちは松です。

 

今日はホームレス支援紙についてのお話です。

 

日本のホームレス支援紙、ビッグイシューはご存じでしょうか。

ホームレスの社会的自立を支援するための雑誌で、販売者が220円で雑誌を仕入れ、450円で販売すると一冊あたり230円が収入になるという仕組みです。

 

私が敬愛する友人が働いていたことから存在を知り、日本にいた時は販売者をみかければ購入していました。

 

アメリカに引っ越してしばらくしてからのこと、黄色い安全ベストを着て新聞を掲げている人が交差点にいるのを見かけ、あれはひょっとして、と思って検索してみると。

みつけましたホームレス支援紙 The Contributor

こちらは0.5ドルで仕入れて2ドルで販売するようです。

 

よしっ、次回から販売者を見かけたら買おう と決めたのですが しかしこれが難しい。 

私が住んでいる地域は歩いて移動することはなく車で移動なので、販売者は信号で止まる車をターゲットにして立っています。

反対車線にいれば買えないし、目の前を通ったとしても青信号なら止まれない。。。

ホームページにはどの販売者がどこで活動をしているかが公開されているのでざっくりした場所はわかりますが、もちろんいつもいるわけでもない。

 

ということで、今のところ一か月に1回の購入が実績です。

 

オンラインで寄付ができたりもするのですが、販売者さんの顔がみたいので路上で買うことにしています。

紙面の内容は正直なところ、ビッグイッシューと比べると寂しいですが、購入した時に帰ってくる笑顔はそれはそれは気持ちが良いですし、たとえ微力でも自力で立ち上がろうとする人の力になりたいので、今日は販売者との出会いがあるといいなーと願いつつ車を走らせる日々です。

 

私が卍易風水の師匠 仲谷先生から教わったことの一つに 困難を乗り切るには、そして開運するには本人の変わろうとする意志がとても大事だというものがあります。

明るい将来を信じて、行動する。これは卍易風水でとても大切にしていることで、ホームレスペーパーの販売者さんはまさにそれを実践されています。

 

一部売って1.5ドルの収入。私は自分が購入したことはあれど他の人が購入している所は見たことがありません。 想像するに、一日の販売は10部にも満たないのではないかと思います。

 この地の習慣からして、購入する場合はおそらく販売価格の2ドル以上の金額を渡すと思いますが、物価の高いこの地で新聞販売で日々の食べ物を確保するにはとても厳しいであろうことは想像に難くありません。

それでも明るい未来を信じて第一歩を踏み出した方々、私はその気持ちを支援したいのです。

 

卍易風水の鑑定では風水のご提案をします。もちろんモノを置く風水には力があるのですが、 卍易風水では心の在り方をとても大事にしますので、開運に向けてクライアントさん個別に必要な心のありかたについてもアドバイスをさせていただきます。

 

 

お読みいただき感謝いたします。

 

*本文に記載されている金額は2022年3月時点のものです。

こんにちは松です。

 

前回に続いて、みんな大好きアン〇ンマンが我が家に立ち入れない理由の第二弾、

暴力編です。

 

こちらはおそらく説明するまでもなく、”暴力は問題解決の手段ではない”の一言で済むのだと思いますが、折角なのでお話させてください。

 

子供がお友達と喧嘩して手を出したときは、大抵の場合”叩いちゃだめだよ。”って言いますよね。

では、なぜ相手がいたずらをしたバイ〇ンマンだったらい殴って良いのでしょうか?

あの物語を子供に読み聞かせることは、殴る側の判断で殴る値する事情があるときは暴力に訴えて良いと指導しているということだと思うのです。 

 

アイスクリームを奪ったからパンチして制裁するというストーリーを読んだことがありますが、アイスクリームを奪うことが暴力による制裁に値するという基準に達していることには全く共感できません。

 

成長の過程で取っ組み合いの喧嘩が必要なこともあります。

でも原則は力で問題解決をしない、という指導をすることが私なりの平和教育です。

アン〇ンマンはあまりに暴力を簡単に使いすぎる。私は自分の子供には、それに慣れてほしくないのです。

 

子供がおもちゃ売り場で関連グッズを欲しがった時、病院の待合室でパンの本を読みたがった時、それは私にとっては平和教育のチャンスでした。

善も悪もないと伝える。もし悪が存在するといい続けるなら子供の心を癒し・解放する必要があると自覚し、暴力が問題解決の方法として適切なのかを子供と一緒に考える。

 

以上、世界平和活動についてのお話でした。

 

ところで、最初のアンパンマンお話は、皆さんご存じ、お腹が空いた子ザルを助けてあげるという優しいお話です。(ですよね?) このままの路線でストーリーが展開されていたら、小麦と砂糖には目をつぶって 出禁にはしていなかったかもしれません。

 

 

お読みいただき感謝いたします。

こんにちは 松です。

 

ロシアとウクライナの紛争が始まってしまいました。

どんな事態であれ武力で解決できることなどないのに、悲しい限りです。

 

今日は私が戦争・紛争が起きない社会に向かってどのような活動しているかということについて書いてみます。

 

 

我が家では一人目が生まれて以来、みんな大好きアン〇ンマンが出入り禁止です。

関連グッズが私の感性に合わない、我が家は小麦も砂糖も頂きませんので、小麦と砂糖で

出来た彼を推奨できないというのも理由なのですが、これらの他にとても大事な理由があります。

 

お話の中ではバイ〇ンマンが、登場人物(?人じゃないですかね)に対して

嫌がることをしたことを”悪い”と決めて暴力で解決する、という流れになっていると思います。

 

バイ〇ンマンがアイスクリームを勝手に食べるとか、人を騙して美味しいすき焼きを食べるとか、とても単純な”悪いこと”をします。

そしてそれを暴力で解決してめでたし、めでたし、と物語が終わります。

 

タイトルや登場人物が多少変われど、同じようなストーリーが繰り返され、

年齢が上がればそれは戦隊モノの代わり、次には映画、ドラマ、と一生を通じて勧善懲悪ストーリーに触れる機会が提供されています。

 

 

正義と悪の対立物語に慣れ、思考が脳に浸透すると私たちはどうなるでしょうか?

・断片をみて”悪い”と判断する癖がついていきます。

・その一方的な”悪”に対して正義の味方がとる手段に疑問を感じなくなります。

・”悪者”を制裁をする姿をみてスッキリするという感想さえ持つようになります。

 

その状態の脳に対して、”プーチンが悪い奴なんだ!ウクライナ国民を〇千人殺した。今後もっと攻撃的になるだろう”と繰り返し報道し、受けた脳の奥底に悪の衝動があれば、それはいつも聞き慣れたストーリーとして心地よさをもって受け入れられます。

そして、どちらの味方をするにせよ、善と悪の対立に加わることは戦いを促進していきます。

また、ヒーロー物語に陶酔している間に、時間が奪われ、目くらましにあうことすらあります。

 

私の子供にはお友達との間で何か不都合があった時にその理由まで理解した上でどんな対応をとるかを考える子に育ってほしいと願っています。また、その事象に良い・悪いの判断を加えずに対応策を考える子になってほしいと思います。

だから、これらを阻害するパンは出入り禁止なのです。

 

私は国家・民族間の紛争に暴力を用いることには反対です。

私にはロシア人の友達がいます、ウクライナ人の部下がいたこともあります。

娘のクラスメイトのお母さんは家族がロシア、ウクライナ両方にいて、今の状況をとても心配されています。

低俗な大人の事情で起こる紛争の犠牲になる方、心を痛めている方がいる状況はとても悲しく、一日も早く事態が収束しますよう祈るばかりです。

 

次回はパンと暴力について書いてみようと思います。

 

お読みいただき感謝いたします。

こんにちは 松(まつ)です。

 

私は、いわゆる大企業での会社員時代に、会社のトップ数名で開催する会議に参加するよく機会がありました。

その場では、会社の経営方針が議論され、決定されていくのですが、その議論の進み方が時に情緒的であったり、印象や不安に基づいた発言がなされたり、という様子を見てきました。これは日本人に限らず、外国人にも見られました。

 

経営者だって人間です、不安も抱きますし、常にロジカルに、深い思考ばかりしていられるわけでもないでしょう。

自身の専門分野なら寝ながらでも深い思考に基づいて判断を下せるけれども、そうでない課題については、常識で判断するしかないということは充分理解できます。 

 

また、情緒的な議論が悪いと言い切るのも性急で、経営が順調だったり、従業員が楽しく働けていたり、なんにせよ企業の目標に沿った結果につながっているのであれば、それで問題ないのだと思います。

素晴らしい直感(霊感?)の持ち主がリーダーで、その方が決めたことを実行していれば業績好調という状況もあるとは思います。

 

しかし、そうでない場合は、結論に至った経過を冷静に振り返ってみてもよいかもしれません。

企業の意思決定はとてもたくさんの要素が絡み合って生まれるものです。ロジカルな思考、冷静な思考の結果通りにすることの方が難しい環境の会社もあると思います。

それは人間らしさなのですが、その揺れが時にその会社に大きなダメージを与えます。

 

短期的なダメージであれば、原因も追究しやすく、リカバリーに向けての対処もしやすいでしょう。

一方、時間をかけて蝕んでいくものは、時に企業文化にすらなり、治療が大変困難な状態になります。

 

会社のトップが決めたことが震源地となって、社内に、社会に影響を及ぼしていきます。

もし、今、自分の理想の経営状態でないのであれば、経営判断の結論だけではなく、自分の判断・発言の裏にあったものは何か、同席者の発言の源はなにか、ということに思考を巡らせることで、上昇気流にのる糸口が見つかるかもしれません。

 

特に社長にとっては、重要な役職についている部下の判断・発言の癖を把握し、危うい場合は、その危うさを把握したうえで社長としての意見を述べ、言葉を語り掛けることは有益だと思います。

 

 

お読みくださりありがとうございました。