こんにちは。

海外旅行大好き、ビーナスです!

 

今日は体力に自信が無い人への富士登山アドバイス

まとめです。

 

 

【必須の携行品】

・ちゃんとした登山靴

 

・スティック

  登りでは少し短く、下りでは少し長く

  調節しながら使います。

 

・腰で背負えるリュック

 

・上下セパレートの雨具兼防寒具

  できれば撥水より防水の物

 

・ヘッドライト

 

・帽子

  防水・UVカットのハットがお勧め

 

・防寒着 

  フリース、ダウンなど

  私のお勧めはライトダウン

 

・着替え

  下着・Tシャツ・ソックス

  着替えのTシャツは長袖がお勧め

 

・ウエットティッシュ

食事の時、トイレの後、体拭きにも

 

・水と食料

  どちらも現地調達可能ですが、

  持っておいた方が安心です。

 

・日焼け止め

 

・UVカットの眼鏡

 

 

【お勧め携行品】

・ビニール袋

・塩

・手袋・ネックウォーマー・ニット帽

・カイロ

・レジャークッション・レジャーシートなど

・ボディーシート

・耳栓・アイマスク

・タオルマフラー・マスク

・酸素缶

・薬

(足がつった時用の漢方薬)

・パジャマ用の服

・登山用ゲイター(レッグカバー)

・トイレ用の小銭

 

以上が携行品についてです。

 

必携かどうかは人によって違ってくると思いますが、

私の経験からまとめてみました。

 

衣類は濡れてもすぐ乾く速乾生地で、

重ね着ができて脱ぎ着がしやすいもの

 

お水のペットボトルは

つぶすと小さくなるやわらかいタイプの物

 

食料も食べた後のゴミができるだけ小さくなるもの

 

水濡れ対策と、「軽くて嵩張らない」

を基準に考えて準備をしましょう。

 

ゴミも全て持ち帰ることをお忘れなく!

 

 

続いて持ち物以外のアドバイスです。

 

【山小屋】

山小屋の予約は必須です

当日、空いてないかと聞きに来た外国の方が

「満室です」と断られていました。

個人で取れなくても、ツアーなら空いていることもありますよ。

 

ご来光を頂上で見たいなら、

個人的には8合目以上の山小屋が良いと思います。

あまり下の方だと、翌日かなり早い時間に出ることになります。

 

私たちの宿は、一番頂上に近いご来光館でしたが、

9月の平日でも結構混んでいて、3時半頃出発して、

ちょうどよい時間に山頂に着きました。


↑夕食後、影富士を見ることができました。、

 

7月や8月の初め辺りだと日の出の時間がもっと早く、

週末はもっと渋滞すると思うので、

 

初日は早めにできるだけ上の山小屋まで行って

ゆっくり休み、体を慣らしておくのが良いと思います。

 

ご来光を頂上で見ることにこだわらなければ、

少し下の山小屋の方が息が楽で、

よく眠れるかもしれませんね。

 

 

【高山病予防】

・5合目に着いたら必ず体を慣らす時間を取ること

この時間を考慮して5合目に到着するようにしましょう。

 

途中の山小屋でも少し休んで

体を慣らしながら登るのがお勧めです。

 

・ゆっくりゆっくり上ること

最も、体力に自信のない方はゆっくりしか登れないかもしれませんね。

 

ツアーのグループとすれ違った時に

ガイドさんがすごくゆっくり歩いていて、

 

そのスピードでも、朝早く出れば日帰り登山ができると仰っていました。

 

息が上がらないくらいのスピードでゆっくり上りましょう。 

 

・こまめにお水を飲むこと

のどが渇く前にちょこちょこ水分補給を心がけましょう。

 

ハイドレーションがあると便利かな、とも思いますが、

ペットボトルのお水でもそれほど不便は感じませんでした。

 

キャップを回さずに開け閉めできるものにしておくと便利です。

 

・しっかり吐いてゆっくり深呼吸する

 

頭痛、疲労、吐き気などを感じたら、

無理せず、休みましょう。

 

体の中の汚れた空気を全部吐き出すつもりで

しっかり吐いて、

ゆっくり大きく深呼吸してください。

 

しばらく体を慣らしてから先に進みましょう。

 

改善しない場合は早めに救護所に立ち寄るか、

残念ですが下山の決断も必要だと思います。

 

 

山小屋に着いたら、ストレッチやマッサージで

体をほぐし、翌日に備えましょう。

 

 

来年の山開きまで10ヵ月

準備のための時間は十分あります。

 

因みに私は今年還暦

それでもひと月半の練習で無事登頂できました。

 

下りが大変で、半分以上後ろ向きに歩きましたが(^^;

 

そして、来年は日帰り登山したいと、

今も散歩を続けています。

 

いつでも今が一番若いですからね。

気になる方は是非お早めに挑戦してください!