車で一人旅 音威子府から宗谷岬まで

日本最南端の駅の赤嶺駅から北海道稚内駅まで目指して旅をします。

赤嶺駅から東京までは那覇から鹿児島までは飛行機で鹿児島からは在来線で東京まで行き、東京からは車で北海道稚内駅を目指します。


宿に着くと誰もいないです。

なんか紙があります。

おいおい!勘弁してくれ!!

待つこと30分やっときました。

ゲストハウスなので、本来は知らない人と一緒ですが、おっさんのシェアは相手も本人もキツいので個室を用意してくれました。

ちなみにこの建物は鉄道員の宿舎だったのを改築した様です。

一昨日は車、昨日は人の家、今日は宿舎とグレードUPしていきます。

お部屋はいかにも合宿所みたいです。

Wi-Fi設備があるのはありがたいです。

テレビがないのに何故かリモコンがあります。

パソコンで明日の天気などを確認すると、宗谷は8時頃までが晴天でそれ以降は強風が吹き荒れると予想されてました。

当初の予定は10時宗谷岬を8時に変更し、出発時間を6時30分を5時30分に早め、行く道も国道40号線から旧天北線ルートに変更して、稚内駅→宗谷岬を宗谷岬→稚内駅に変更します。

ここのゲストハウスで昔音威子府駅で食べれた駅そばを再現して提供してくれます。美味しいです。

シャワーを浴びてさっさと寝ます。シャワー室がとてもキレイです。


次の日5時30分に出発します。

旅をしてわかったんですが、車の旅で大事なのは20〜30km走ったら休憩する事です。

そうしないと腰をやられます。

後トイレがないです。

おまけに名寄すぎてからは本当に何もないです。


何もないから森林でしたら良いと思う方がいますが、そもそも手付かずの自然に対してよくないし、もし野生動物に出会ったら最後です。

必ず道の駅かセイコーマートでしましょう。

 音威子府から国道275号線出発して20km過ぎてからピンネシリという道の駅で休憩します。ここはキャンプ場と併設されてます。

30km位走って浜頓別の道の駅で休憩します

画像がないのでGooglemapからお借りしました。人家がずっとないので、集落を見ると随分と栄えている様に感じます。

ここで車中泊している方が結構いました。

トイレ休憩させてもらい出発します。

238号線を走ります。右手にはオホーツク海が見えます。走るとすぐに気付くかと思いますが

無茶苦茶風が強いです

風を遮るものが一切ないです。

トラックが直線で大きく揺れるという光景を目にして、自分の車も揺れてます。

スマホをみるとdocomoで

圏外です

ここで事故ったら大変です。

慎重に運転していきます。

しばらく20kmくらい走ると、見た事ない物が見えてきます。

強風で画像撮っている余裕などないのでまたGooglemapからお借りしました。

これは休憩所です。

強風で、冬になれば雪も加わりますので猛吹雪です。そもそも冬走れるか?というツッコミを入る位過酷な所だと感じてもらえればありがたいです。

猿払村のセイコーマートで休憩します。

コーヒーが飛ばされないようにしっかり持って飲みます。見てわかると思いますが何もないです。

大変失礼な事を言ってしまい恐縮ですが、このような過酷で秘境な所にセイコーマートが出店されていて感激です。北海道でコンビニがあれば

セイコーマートを利用しましょう!

車も通らないですね。

強風と戦いながら30kmくらいで宗谷岬に到着します。

間宮凛蔵が迎えてくれます。

日本最北端と記念撮影

本当は色々撮りたかったですが、強風でスマホが飛ばされそうなので退散します。

戻る時に風で揺れる自分の車を見て驚きを隠せません。

この強風でよくここまで乗ってきたな

と感じました。

なので日本最北端の感想は

強風過ぎて身の危険を感じた。


でした。


続きます