ロイヤルオークホテル スパ＆ガーデンズ

滋賀県大津市にある「ロイヤルオークホテル　スパ＆ガーデンズ」にステイしてきました。

こちらのホテル、ちょうどバブル時代に建ったので、当時は
“ロビーが吹き抜けで豪華”
“お部屋が広くて、天井が高い”
“バスルームが大きくてシャワーブース付き”
というのが売りだったと記憶しています。

実際ステイしてみると、その通りで非常にゆったりとしたホテルステイを楽しむことができました。

お部屋です。
一番リーズナブルなベーシックキングを予約していたのですが、最上階５Fのロイヤルフロアにランクアップされました。
ロイヤルフロアの特典はありませんでしたが、ラッキーでした。
私の信仰する（？）ホテルの精がまたほほ笑みかけてくれたみたいです（笑）

写りきっていませんが、天井までの高さは３ｍなので、更にお部屋が広く感じます。

スイート以外は４５㎡のお部屋多いようです。でも写真のように窓が外に出っ張っているお部屋は、その分少し広くて４７㎡です。

TVとボード。中は服を収納できる引き出しや冷蔵庫、ポットや湯呑みセット、ティーパックタイプのお茶が用意されています。
隠れた場所に収納されているのでボードの上は広々しています。

バスルームです。
今では珍しくなくなりましたが、バブル時代は最先端のシャワーブース付き。
透明ガラスではなくて、写真のようにストライプ模様。

シンクです。鏡にバスタブが写っていますが、付随のシャワーのホースは高級感が欲しかったところです。トイレはバスタブの隣にあります。
バブル時代はこのような配置が当たり前でしたが、現在はトイレとバスルームがセパレートになっているタイプが好まれるようになってきているように思います。

年末、仕事納めの日に自宅で夕食の用意をした後、自家用車でホテルに向かいました。
その為、チェックインは少し遅い時間になってしまいました。
夕食とってなかったので、ルームサービスを頼みました。

オーダーしたおにぎりです。
思っていたより大きくて、鮭やじゃこがたっぷり入っていました。
明太子もお漬物も付いていて、どれも美味しかったです。
価格もホテルにしては好意的なお値段でした。

お部屋からの眺めです。前に見える屋根に鉄塔のようなものがある建物がロビー棟でその周りを八角形の客室棟が囲んでいます。棟と棟の間には、このホテルの売り、ガーデンがあります。

そのガーデン、ロビー棟から4本、客室棟への通路が設けてある為、その通路が仕切りとなり、イングリッシュガーデン、ネイチャーガーデン、ホワイトガーデン、モネズガーデンと４つ、各テーマが決められたそれぞれ魅力的なお庭となっています。

これら4つのガーデンの他、ホテル敷地内にはローズガーデン、ハーブガーデン、オリーブガーデンもあります。

写真はネイチャーガーデン。春の季節にはとても素敵なお庭なんでしょうけど、年末だったので、お花はもちろん、葉も落ちていて、寂しい感じ。
次回は暖かい季節に来たいなぁ。

イングリッシュガーデンの噴水。お部屋の下に調度このお庭が見えました。

モネズガーデンです。

こちらはホワイトガーデン。柵で囲んであるのは最近出来たというドックラン。
寒いので、ワンちゃんもいませんでした。残念…。

朝食はロビー棟２Fにある「カフェ ドゥ ラベイ」で取りました。
品数は豊富ですし、洋食も和食もあり、しかもフレンチトースト、オムレツは目の前で焼いてくれます。特に期待していなかったのですが、味もサービスも良くて大満足でした。
吹き抜けのアトリウムロビーにあるレストランですので、明るく開放的な雰囲気も素敵でした。
ここの朝食はオススメです

アトリウムロビーです。
クリスマスの雰囲気がまだ残る中、お正月の飾り付も一部始まっていました。

ロビーの天井も綺麗

※2013年1月現在、ホテルHPからロビーやガーデンのホテル施設360°パノラマビューを見ることができます。

ホテルの玄関口を外から見ています。

ホテルエントランス前は琵琶湖が広がります。
向こう岸に見えるガラス張りの高層ビルは大津プリンスホテルです。

滋賀県にあるので、関西でも知らない人も多いようですが、とても素敵なホテルでした。
京都からも意外と近いので、滋賀県だけでなく京都観光の際の利用にも良いのではないでしょうか