講演依頼②

こんにちは。

講演依頼の続きです。

弁護士をしていると講演やセミナーの講師を頼まれることがよくあると前回書きましたが、実際にどのような方がどのような目的で弁護士に講演を依頼するのでしょうか。

まず依頼する方としては①小学校・中学校・高校②民間企業③高齢者施設④司法書士会などの団体を中心にいろいろな方から依頼されます。

学校関係では将来のなりたい職業としての弁護士（弁護士になるにはどうしなければならないのか、どのようなことに気を付けて仕事をしているのか、弁護士の魅力など）をお話ししたり、契約やお金の使い方刑事事件を起こすとどうなるかなどこれから生きていくうえで大切な法律の話をしたりすることが多いです。

民間企業では新人を対象に新人教育の一環としての法律や、幹部社員のための部下が法律トラブルに巻き込まれた場合どう対応するかなどの社員向けのセミナーや、顧客サービスのためのセミナー（相続や遺言、賃貸オーナのためのセミナーなど）をおこなうことが多いです（顧客サービスは各企業いろいろですので、内容も多岐にわたります）

高齢者施設においてはやはり相続遺言などの相続対策や、振り込め詐欺や訪問販売等の悪徳商法対策が多いです。

各種専門団体においてはその道のプロとして、弁護士業界の情報や事件処理の方法、現在の判例裁判例などの現状等専門的な内容をお話しすることが多いです。

このように、講演やセミナーは依頼主・セミナーの内容・セミナーの対象者・時間・目的とする効果などによって変わります。

弁護士のセミナーや講演を開催したいという方がおられましたら連絡いただければ対応させていただきます（まずはお気軽に一度相談いただければと思います）