はじめての法律事務所への法律相談(契約編) | 弁護士松岡邦佳のブログ

はじめての法律事務所への法律相談(契約編)

いろいろと法律相談を受けたうえで、弁護士にお願いしたいとなった場合、どうしたらよいのでしょうか。

法律事務所へ連絡してお願いしたいと申し出て、契約の手続きへ進むことになります。

この場合には一般的に費用・印鑑えをもって再度事務所に伺うことになるかと思います。

 

ではどの弁護士に依頼するのが良いのででょうか。

場所や費用面も考慮に入れますが、それらがあまり変わらない場合には相談した弁護士や事務所の対応・内容等によって判断することになるかと思います。

 

私も、いろいろなところで弁護士の仕事や選び方について講演をしたことがありますが、どこで話をしても、「良い弁護士はどんな人ですか」「よい弁護士の特徴は」という質問は質問数ナンバー1です。

私は「もちろん私です(笑)」と答えますが、良い弁護士の頼みたいというのは皆様のあたりまえの希望だと思います。

 

一番良いのは仕事上かかわりのある裁判所、裁判所書記官、調停委員、弁護士の評判だと思います。弁護士同士で話をしていると、自分が依頼者だったら〇〇弁護士に頼む、もしくは絶対に××弁護士には頼まないという評価は(特に頼まないほうは)一致します。

とはいえ、これらの人が簡単に第三者に評価を話すことはなく現実には情報を得ることは難しいでしょう(頼まないほうはもしかしてあるかもしれませんが)

 

結局相談した時の弁護士の話し方、内容、態度、電話の応対状況などから判断するしかないと思います。

 

相談中弁護士をよく見て、皆様が良い弁護士に依頼できることを願っています。