どうも皆さんこんにちは。


第二弾です。


第二弾は全日本からですね。
この記事でちゃんとシーズンが終われるといいなあ。笑



6. 笹原景一朗さん
O Fly On







フリーではなくてショート???と思われた方。安心してください。フリーは後ほど書きます()


全日本という舞台でラストシーズンの笹原くんを見られたのはショートだけだったので、ショートフリーのうち、印象に残ったのはやっぱりショートでした。

そのまえに。

笹原くんといえば「古きよきスケート」
だったなあと思います。

細かくターンをしたり、細かい動きで音を取ったりということよりも、ひとつひとつの振り、ひとつひとつのターンを大切にする滑りが好きでした。

それが本当に「古きよき」なのかは分かりません。自分がそう感じただけです。笑

でも、大きな動き、ゆったりとした動きは所作が美しくないと綺麗な動きには見えないとも思うのです。
その点笹原くんは所作がめちゃくちゃ綺麗だったから、その良さが光っていたのかな、なんて思ったりします。


さて、本題に戻ってw

冒頭は3Lz。堪えたけれど最初のジャンプ降りられてε-(´∀`*)ホッとした覚え。
次は3T3T。こちらは綺麗に決まった!!!!映像で見るとファーストジャンプの余裕のある降り方が素晴らしいなあ。
そこからFCSp、CSSpを挟んで2Aへ。

笹原くんの2Aの入り、かっこよくて好きなんだよね。2A自体も3A経験者なだけあって余裕があってとても綺麗なんだけどね。

そんな2Aを決めてからステップへ。
最初のロッカーカウンターロッカーブラケットが大きくてとっても好きだなあ。
クラスター!!って感じなんだけど、それがとっても好きです。(語彙)
最後のブラケットのふわっと腕を広げて顔の近くに持っていく振り付けがいいなあ。
ここ、ブラケットからバックのフロントクロスからチョクトー、カウンター(全日本の映像だと少し飛んでるかな)、足を換えてブラケットとさらに繋がっているんだよね。

「一連の流れ」感が強くてステップの前半も好きだなあ。

そして、ボーカルに合わせて
スリージャンプからのイーグル。膝をつくやつ(これイーグルの変形になるのかな?名前わからない😞)からのスパイラル姿勢でターン(佳菜子ちゃんがよくコレオでやってたやつ)

ここはChSqっぽい振付が続くんだよね。前半のステップと後半のステップを繋ぐ感じがする。

すーさんが「笹原が最も得意とするのがイーグルです」的なことを言ってるように、ふとしたタイミングのイーグルもとっても素敵😁😁


そして60点を超えて無事フリー進出。の演技でした。
このときの笹原くんの「全日本を楽しんでいる」姿はとても印象的だったなあ。
是非いまの大学4年生にもあんな感じで大会を終えて欲しいなと思いました。

笹原くんについては一度単体でアップしたいな。




7. 佐上凌くん
Dragon (インカレ)

ここから2019年になります。

単体でも記事にしたし、明治史概論でも記事にしたし、このブログでいちばん登場している佐上凌くんです。()

今季は東京ブロックと、東インカレの結果を持ってインカレ出場選手を選抜したらしく、明治大学の今季のインカレメンバーは中野(耀)、鎌田(英)、そして佐上(敬称略)でした。

同期である梶田健登くんは東インカレから出場できていないこと、佐上くんは全日本出場が叶わなかったこと、主将としてインカレ優勝に向けて頑張らないといけないこと。様々な思いがあったと思います。

そんな中でのインカレ。

ショートは2A。1F1T。1Lz。
今まで見てきた中でいちばんボロった凌くんでした。ギリギリでショートは通過できたものの、フリーは一番滑走。

.......まあこの内容でショートが通過できるくらいにはスピンステップとPCSで点数を取っていたんですけどね。

フリーはコールをされた時から大歓声。
同じ大学の同期、後輩、違う大学の同期、後輩、同じリンクで応援している同期、後輩、沢山の人がリンクサイドにいたあの光景はいまでも忘れられません。

コールされて、スタートポーズにつく。
ああ最後の演技が始まっちゃうんだなあ。って思っていました。

(ここから先、以前書いたブログの内容とダダかぶりすると思うのですが、気にせず書きます。)


冒頭は2A3T。
ここは(個人的に)いつも良いイメージがあったから決まるかなって思ってた。
イメージ通り綺麗に決まって、次。

次が東日本は転倒してしまった3F。
軸が斜めになって少し東日本の3Fが過ぎる。
けれど何とかこらえる。

次に3Lzからのコンビネーション。
ショートではルッツが抜けてしまっていたから、ここが決まれば.......!って思いながら見ていた3Lz2Tも綺麗に決まった。リンクサイドは\ウェーーーーイ!!/の応酬。大歓声。

3Lz2Tが決まってすぐCSSp。
入りのウィンドミルにキレがあって好きだったな、凌くんのCSSp。
そして曲調が変わったところでChSq。
個人的には何か「明確にコレオだとわかるエレメンツ」が欲しかったなって思ってたけれど、しっとりとしたいいコレオだったな。

そしてコレオが終わってすぐ3Lz。こちらがめちゃくちゃ綺麗に決まる。これは来るかもしれない.......!!!って思いながらこちらも見る。

そのあと2A1Eu2S。多分凌くんにとっては難しいジャンプではないんだろうなと思ってた。これも綺麗に決まる。

そのままロングの端まで滑って3T。3Lzと同じくらい綺麗に決まる。
あとひとつ。

そのまえにFCSp。
バタフライのタイミングでちゃんと音取ってる。
大地くんもそうだけど、CUのポジションが減速せずに回れてて好きだったなあ。
ドーナツのときに頭が下がってたのはあまり好きじゃなかったかなあ。笑
まあもうドーナツポジションをみることはないんだろうな.......(かなしみ)

そしてここでステップ。
インカレの映像見返してるけど中盤以降チョクトーとクラスターがあまり踏めてないな、、笑
きっと疲労も溜まってたんだろうな。
リンクサイド、選手がいる側に凌くんが近づくとものすごい声援。自分も近くにいたら大声でがんばー言ってしまう自信がある。

最後はCCoSp。
ハイブリッドにきっちりレベルを取ってるなあってGive me loveのときから思う。
足換え前最後のトンプソンが意外と好きなんだよね。身体が綺麗に曲がってて好き。


.......ふたを返せばフリーほぼノーミス。
フリーだけだと9位。総合11位。

最後の最後に、明治大学の主将として、佐上凌選手として最高の演技をして引退していったなあって思います。
この演技を近くで見られたこと、凌くんを大学4年間応援できたことは、これまでのスケオタ人生の中でもかなり大イベントだった気がする。

初めて演技を見られた春関デビューの演技、神演技をしたいつぞやの都民大会、フリー神演技で国体優勝の長野国体、投げちゅーしてた佐上がこんなことになったのか!笑 って衝撃を受けたいつぞやの春関、逆襲のマラゲーニャで全日本行きを決めた東日本、公式練習で音響ミスって土下座な思いのインカレ、3Aが覚醒してとんでもないことになってた夏季フィギュア、あと一歩のところで決められなかった東日本、そして最後の最後で最高の演技を見せてくれたインカレ。


自分の行く先に大体凌くんが出てて、ここ2年は飯塚以外全部見たんじゃないかなあ。

いつか、国体代表として、また佐上凌のスケートが見られるのが楽しみ。それまでは腹ひっこめて社会人がんばってほしいなという思いです。



.......引退していった2人を書いたらこの長さになってしまったのですが。どういたしましょう。。






【結論】
全然終わんねえ
【知ってた】



仕方ないので番外編を挟みます。



+α① 三澤日向子さん
アメリ (ウィンタートロフィー)

ウィンタートロフィーの1週間前、東京ブロックのショート。
3Loで転倒した際に頭を打ちつけてしまい、演技中断、そしてショート途中棄権。

調子が上向きそうだっただけにとても残念だったし、めちゃくちゃ心配していました(´・ω・`)

特にウィンタートロフィーは神奈川県の国体予選で、神奈川の国体選抜はこの大会の結果だけで決める.......のかな。なのでシードとかがない限りはこの大会の1位と2位の選手が国体に選ばれているような.......気がする。

そんな中で迎えたウィンタートロフィー。
一発目確実に決めて欲しかった3Lo2Loをめちゃくちゃ綺麗に決めてから、3T2T、3Lo、2A、3T、3S、2A1Eu2S と全て決めて、圧巻の演技。

リザルト見たけどステップもレベル3取れてる。すごい。

とにかく怪我なく滑り切ってほしい.......
って思いながら見ていた(もちろん国体に行って欲しい思いはあったけどw) から、ここまでの神演技をしてくるとは.......って驚きと嬉しさと、、て感じでした。

95点は自己ベストだった気がする。最終結果は1位で、新横の望月美玖ちゃんとともに国体へ。

そして国体、行きの飛行機で前の席が日向子ちゃんで横が美玖ちゃんだったのはまた後の話.......😇😇😇😇😇





番外編はここまで。笑



シーズンを終わらせるどころか、2019年になってまだ1週間しか経っていない.......

.......次こそは終わらせます!😭😭





それではまた。