どうも皆様こんにちは。



社会人の息抜きとしてここも利用させてもらいますね。


いつまで続くかわかりませんが(とりあえず3回坊主までは達成)、とりあえずまた更新してみます。



題に書かれているとおり、今回は明治三羽烏について書こうかなと思います。


ところで。
By the way。


明治三羽烏。



初めてこの言葉を使いました。3人を短くうまく表現する方法がわからず、こんなFSTV的な語彙になりましたね。。笑




明治で三羽といえば、7.8級クラスだとすると
里佳ちゃん、千夏ちゃん、亜海ちゃんの新3年生組、
新葉ちゃん、伊吹ちゃん、星ちゃんの新入生組、
そしてひでくん、かじけんくん、凌くんの卒業生組

かと思います。



時代に取り残されることに定評がある、プラス女性選手を烏と表現するのはいささか気が引ける()ので、今回は1番最後の男子〜な3人を少し掘り下げてみたいと思います。






1. 鎌田英嗣選手について

鎌田英嗣選手
所属:シチズンクラブ
先生:川越正大先生
主な振付師:川越先生
学年:4



言わずと知れた表現者。ひでっつの愛称でスケートファンからも親しみの深いひでくん。

初めてローカルを見に行った2015コバトンに出ていたときに初めて現地で拝見しました。
というよりコバトンはスケジュールと滑走順的にはひでくんがメインかなって当時考えていた気がするw


若干クセのあるその演技は誰にも似ていない、唯一無二の演技だなという印象は映像で見た時も、現地で見た時も、今でも変わりません。笑


JGPに2シーズン出場(その後はシニア転向)する実力者で、3T3Tや3Lz3Tだけではなく5種トリプルを器用に組み込む構成。3Aに実践投入したことも。

度重なるケガによって、シングルしか跳べない時期、ジャンプの難度を落とした時期もありました。
それでも必ずレベル4をとってくるスピンや、確実に加点をもらっていくステップ、そして高く評価されるPCSでまとまった点数をとっていく強さがどんな時でもありました。


スピンのレベルなんですが、ひでくんは男子として貴重なCCSp4が取れる選手。
個人的に思っている「キャメルキャメルが上手い選手は諸々がポテンシャル」説がここでも😀

ジャンプでの足換え、ジャンプでのレベル、足換え後3ポジションと色んな要件を使える器用なスピナーでもあります。


ジャンプは先述の通り、高難度の3+3や5種トリプルの跳べる素晴らしさ。今でこそエラーの取られがちな3Fは抜いていますが、
2A3T、3Lz、3Lo2T
3Lo、3T、3S、2A2T2Lo (かな?順不同)
というなんとも「好き」な構成を安定して組み込んできます😀😀😀


なぜこの構成が「好き」か、というと、

① 2A3Tを入れてくれている(大切)
② 3Lzを前半に美美美で決めてくれる
③ ループが既に希少な男子カテゴリーで2本も入れてくれる(かみさま)
④ 3連続が2A2T2Lo(かみさま)

……
という感じです。


最近は1Eu2Sがザヤ回避の効果もあって入れる選手が多くて、2A以上のジャンプからの2T2Loが絶滅危惧種になっていた(気がする)のですが、ひでくんは入れてくれています😆

しかも2A2T2Loは激アツ大好きコンボなので(個人的に)本当に「好き」なのです。



スピン、ジャンプときたので、次はプログラムについて。

自分が初めて見たときのショートがコンドル、フリーが怪人二十面相だったらしい。

受験期だったこともあってほとんど覚えていない、、、けれど、コンドルの衣装は覚えてる。


本格的にひでくんの演技を見ることができた、翌シーズンの禿山とドンファンの印象が強いかなあ。

特にドンファンのロッカーからの3Lz!あれ最初見た時3F?って思ったんだけど、そうするとルッツの本数が少ないな?と思って予測した記憶。笑

禿山の一夜といえばひでくんだなあ。

ドンファンに関してはJGPの映像をよく見返していたのが懐かしいです。


3Lo降りたタイミングで川越先生の大きな「ハイッッッッッ」がJGPの公式のYouTubeの映像にも残っててなかなか笑いましたw

ひでくんの演技もめちゃくちゃよかったので、貼っておきますね。



草太くんや凜ちゃん、花織ちゃんも出ていた(個人的に)思い出深い大会。このとき凜ちゃん3位だったんだよねぇ。


ちなみに、YouTubeで「鎌田英嗣」と検索すると、おすすめ欄的なところに「鎌田詩温」と「中野耀司」が出てきますね。YouTubeさん様よくわかっていらっしゃる。




そしてそして、昨季のTi Amero。

これ大好きでした。
2Aから始まり、3Lz3Tへ。そしてボーカルが強くなっていくとともに外へ外へと発散されていく生命力。
2A、3Lz3T、3Loの高難度構成を東日本、国体で決めてるんだよね。国体のTi Ameroめっっっっちゃよかったし、3Lz3Tを戻してきたのがこのシーズンだったから(決まったのはショートは東日本かな?)、激アツな思いしかない。

ステップをしてからの最後スピンふたつの流れが本当に素晴らしすぎるので、映像に残っている方はぜひみてほしいーーーーーーーー本当に素敵なプログラムでした。


フリーの月光は、「割と個性的な曲調で挑む印象のあるひでくんが、すごくド正統派な曲を選んできたなあ」というのが第一印象でした。

それでもあまりスケートでは使われないパートをステップのところで使っていたし、そこがあまり違和感なく挿入されていて、さすが川越先生だなあというのも何度か見た印象と、教えてもらった印象()


上体と腕の使い方が〜っていつも言っているように、足元よりも上半身にどうしても目がいってしまうひでくん。
このステップは特にそれを感じる実施だった気がします。

ステップ部分の楽章、一拍の中で大きな音になるところがだいたい1箇所くらいあるのですが、そこは素人にも分かるくらい上半身で音を取っていて、これは気持ちいい!という印象でした。

コレオのラストに支持ありスパイラルを持っていって、観客を湧かせてからの2A2T2Loなどなど、、本当にありがとうございますの思いです。

ひでくんらしさが詰まっていながらも、かなりの攻めのプログラム(構成的に)だったかなと思いました。


今年のSoaringなんたら(土下座)はまたクセの強いプログラム。

どうやって音取るの????って感じの曲調から、どうやって音取るの???ってくらいスピードが上がっていく曲調。

そんな曲調でステップを踏んでいくんですよね、、、かっこよすぎる。


曲かけとかが一緒になったら氷の上でただ立ちすくんで氷上で観戦しちゃいそうな感じ。

運動量も多そうでしたし、またまた難度の高そうなプログラムだなあという印象でした。

それでも最終的にはめちゃくちゃひでくん色に染まっていて、難しそうだなあという印象からひでくんやっぱやべえわ。という印象に変わりました。笑



結局結論は「ひでくんやべえ。」
ですね😂😂




そして、そんなひでくんはまた1年続けてくれるそうです!😆


たった1年、、と考えるとあっという間かもしれないけれど、あと1年見られることに感謝して、新プロも楽しみにしたいと思います。







では次、に行こうと思ったのですが、

ここまでの文量であとふたり書くのは色々辛すぎるので、3回に分けて書くことにします、、()




次はみんなおなじみ梶田健登くんです。







ではまた。