寝台特急3部作・その9☆ | まつの気まぐれブログ

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第2部 : トワイライトエクスプレス (つづき)



11.就寝


パブタイム終了時間になりましたので,自分の個室に戻り,


ソファーを倒してベッドに変換し,上の補助ベッドから


マットやシーツ,枕に浴衣を下ろし,床につきました.



シングルツイン・寝台のセット


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このシングルツインのように,ふたつのソファーをつなぐ形で倒し,


その上に寝るということは,今まで乗ったことがある寝台車では


なかったので,寝心地はどうなのかな?と思っていましたが,


そんなことはなく,ふつうにベッドに寝るのと同じ感覚でした.


もっとも,車輪の音や振動が多少はしますので,


まったく家のベッドと同じというわけにはいきませんが.


ちなみに,ダイナー・プレヤデスからシングルツインの車両に行くには,


サロン・デュ・ノールを突っ切らないといけませんが,パブタイム終了の


23時ごろのサロン・デュ・ノールは,とってもいい雰囲気でした.



パブタイム終了時刻ごろのサロン・デュ・ノール


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12.青函トンネル・・・そして夜明け



別にだからと言うわけではありませんが,


日が昇るまでぐっすり眠るということもありませんでした.


今では,ダイナー・プレヤデスでのポラロイド写真のサービス同様,


青函トンネルの説明会もないことは事前に知っていたのですが,


それでも青函トンネルを通過するときは


サロン・デュ・ノールで過ごしたいなと思っていましたので,


爆睡するわけにはいかなかったからです.


そこで時間を見計らって,サロン・デュ・ノールに行ってみました.


最初は完全に貸切状態でしたが,しばらくすると,


ちらほら人が集まってきました.


青函トンネルの付近は他にもトンネルがあり,


「 あれ,入った? 」 と思ったらものの数分で出てしまい,


「 あ.違った・・・ 」 と思ったことが何度かありました(笑)


そうこうしているうちに,本命の青函トンネルに突入しました.


海底トンネルの中にある駅には灯りがついていて,


青函トンネルに突入したことを確認することができました.


青函トンネルを出てしばらくすると,


海岸沿いを走っているところで,朝日が昇ってきました.


前日は雨のため,日本海での夕日が見られなかったせいか,


雲の陰から射す朝日がとても美しく見えました.


そのままサロン・デュ・ノールで見ていたので,見晴らしがよかったです.



サロン・デュ・ノールから見た朝日


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13.シャワー


そうこうしているうちに,シャワーの予約時間(5:30~6:00)が


近付いてきましたので,いったん個室に戻ったところ,


トワイライトEXPがちょうど五稜郭に停車し,機関車の交換を始めました.


しかし五稜郭で停車といっても,乗客の乗り降りはできませんので,


機関車を交換するところを見られなかったのは少し残念でした.


さて,シャワーのほうですが,先ほどもお話したとおり,


シャワーカードを購入するときにシャワー室の指定は受けず,


お好きなほうをお使い下さいとのことで,実際にシャワー室に行ったら,


その時間帯はどちらも空いていましたので,奥のほうを使いました.


しかし,ぼくの前に使った人は前日の夜だったのでしょうか,


シャワーの出だしがお湯ではなく水でした.


出ているのが “水” でも “お湯” が使える時間の6分に


もちろん含まれますが,こまめに停止ボタンを押したので,


6分でも十分に足りました.



シャワー室


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・・・つづく