思い出の機種紹介14

 

ところで皆さん「コンダラ」ってご存じですか?

 

コンドルじゃないですよ(*´ω`*)

 

重い~コンダラ 試練の道を~♪

 

の「コンダラ」です…

 

 

 

 

重いコンダラ – Blog Moon

 

 

(*;゚;ж;゚;*)ブッ

 

 

 

好きな女の子に

 

「パンツ食ったことある?」

 

って聞かれたときの衝撃と同じですね

 

聞かれたことないけど( ´_ゝ`)

 

 

パチンコの羽根モノは三共・平和・西陣、デジパチなら断然三共のドラム式、パチスロは1.5号機から現在までユニバーサル〜アルゼ〜ユニバ(アクロス)系が好きな甚之丞です

 

かつて自分の住んでいた地元は大手メーカーのヒット機種ばかり導入される傾向があって、自身も主に当時愛読していた攻略誌から得る情報を頼りに打っていましたので、それらが雑誌に取り上げられやすかった影響も強いと思います

 

もちろん他にもメーカーにこだわらず愛すべき機種は沢山ありますが

 


 

⭐️アレックスの系譜

 

初代「アレックス」が登場したのが1999年

 

アレックス(アルゼ)1999年

 

豪華なゴールド筐体とブラックリールに「ビーマックス」の配列を色濃く残したオーソドックスなA400タイプ

 

アルゼの社名にも使われた始祖鳥【ARchaeopteryx】がモチーフになっており、同社を象徴する存在でもありました

 

因みに他にビーマックスと似たリール配列と言えば「ギャラクシーハンター」という台もありましたが、こちらは行動範囲に1店舗しか設置が無くお客さんもガラガラのかなりヤバい店でしたので最後まで打てずじまい

 

もともとビーマックスは好きでしたから、マイルドになって更に打ちやすくなっていると聞き導入後間も無いアレックス設置店へと向かう

 

主に打っていたのは当時住んでいた隣の地区にあった5.5枚交換のK店ともう一つ隣の地区にあった等価交換のN店

 

非等価のK店で高設定狙いをするか等価のN店で一山当てるといった感じだったでしょうか

 

どちらの店も大人気だったアステカや大花火に比べかなり少台数の設置だった記憶

 

ただしK店は2台の設置ながらたまに高設定と思しき台が確認できたので、こちらをメインに通っていました

 

ここは当時猫も杓子も等価店へとシフトしていった中で非等価営業を貫き、若干なれども設定への還元が見られる個人的な穴場店舗

 

2台のうちどちらかが当たりということが多く、押し引きの判断もしやすかったのです

 

そこで打ち込むうち段々とアレックスもお気に入りの一台になっていきました

 

アレックスで真っ先に思い浮かべるのは金色に輝く筐体とスイカの代用絵柄になったピンク色の「ブドウ」

 

自分的にビーマックスでは敢えてスイカを狙わず入っているかも的な出目を楽しむのが醍醐味だと思っていましたが、アレックスではどうしても予告音によって「ブドウorボーナス」となる状況が多くなります

 

外れればボーナスで揃えばがっかりという単なる小役とは割り切ることのできないちょっと憎たらしい敵役でした

 

通常時は左リールに羽付き赤7を下段に押す打ち方が多く、次にチェリー付きの鳥を上段に狙い予告音発生時のみ枠上に狙う打ち方をしていたのですが

 

ザルな目押しですとたまに「ブドウor溢しorボーナス」になることがアクセントとなってゲーム性を更に盛り上げること請け合い

 

これをブドウが揃う度にまたはビッグを引く度に交互に繰り返します

 

ハマった時などに波を変える為にも良いでしょう(完全にオカルトw)

 

これでビッグ間2,000Gハマりを乗り切りプラス収支で終えたことがあります

 

おいっ!

どこに効果が( ̄▽ ̄)

 

最もアツかったのはやはり予告音あり消灯での左下段赤7でしょうね

 

予告音にはハズレ、第1消灯には羽がありませんからこの時点で先ほどのブドウorボーナスといった状況です

 

赤7をブッコんでいっても良いのですが中リールに単独のブドウを狙って期待感を持続させるのも一興

 

そこでズレて確定というパターンも

 

この時挟んで右下段赤7は確定ですが、極稀に右中段に赤7が停止してビッグという場合があっておそらく成立プレイ限定のレア制御だったのではと思われます

 

ビッグボーナスの獲得枚数は完璧にこなせれば平均400枚前後

 

ビーマックス同様に左リールに赤7が2つ配置されており、リプレイ外しの際にはチェリー付きではない方を所定の個所にビタ押しする必要がある(もう1か所狙える場所がありますがこちらは自分にとって難しかった)

 

自分程度の目押し力では絵柄が捕捉できてもリール回転中に一旦見失うと再度見付けるまでに苦労したものです

 

なのでビーマックスには無かった外しコマ数に余裕のある上段受けが追加されたのは嬉しい点

 

ビッグ中の音楽もバーサスの赤7に匹敵するくらいカッコ良くて、赤7ビッグと鳥7ビッグの両方とも優雅で雄大なメロディーは聴けばひと時のハマりなど忘れさせてくれました

 

それから20年近い時を経て5号機で復活を遂げた始祖鳥はこれまた完成度が高く、当時のサウンドもそのままに懐古厨オジサンの琴線にビンビン触れてきます

 

実は2018年前半から2021年半ばまではほとんどお店で打っておりませんので触ったのは僅かでしたが、RTが無い代わりにビッグ獲得枚数が多めという仕様は非常に魅力的に感じました

 

2021年後半に自身がホールへ復帰を果たすと当然のように5号機バーサスとアレックスが主戦になっていきます

 

アレックスを打つ際には、いにしえのブドウが揃う度に狙いどころを変えるローテーション打法を駆使ししながら

 

まさか5号機になってもかの「右中段赤7でビッグ」が健在だったのにはとても感動いたしました

 

(予告音あり2消灯右中段赤7から鳥ビッグ)

 

2022年1月末に5号機が撤去される日までは打ち続けようと決めたのですが、住んでいる地域の条例の違いとかでこちらでは2月の時点でバーサスは撤去されたもののアレックスはまだ打てる状況にあります

 

そんな事とはつゆ知らず、お別れするには早過ぎるだろうと気が付けば自宅に招き入れてしまっていました…

 

こちらが新しく家族の一員になった餌の要らないトリ様(Rexy)です

 

 

闇の中ではブラックリールがひと際映える

 

ただもう少しの間はホールでの想い出づくりが出来そうですね

 

 

一応補足として、5号機時代(2008年)に伝説のハチマキリールと疑似リールに小さめのメインリールを融合させた「アレックス7R」という機種もあったのも付け加えておきます

 

アレックス7R(アルゼ)2008年

 

自宅のRexyはこの機種に登場する女の子キャラの名前からとりました(トリだけに、ってそもそも始祖鳥はトリなのかそれとも恐竜なのか?)

 

導入店で一度だけ打ってみましたが、求めるものとの余りの違いにそれっきりでしたので特に書くことは有りません

 

あの頃に比べ現在ではメーカーの技術および開発力は格段に向上しています

 

6号機でも金色に輝く「アレックス」の復活を望まずにはいられません