「90年代パチンコベスト10」

 

昭和から平成になり、パチンコは新要件の時代を迎えました。

 

大衆の娯楽から一大レジャーへと進化のとき、どんな台を打っていたのでしょうか。

 

そこで今回は、1990年代前半の羽根モノで自分的ベスト10を選びたいと思います。

 

 

連チャンデジパチやパチスロに勝負を挑んでこっぴどくやられると、また羽根モノへと戻ってくるのでした。

 

そこは、やはり

 

パチンコの原点

 

 

いつからだろう、玉の動きに一喜一憂できなくなったのは…

 

 

それではいってみましょう!

 

 

10位 ゴリコップ(大一)1993年

 

この頃の大一の羽根モノで唯一印象に残る台

だから10位。それ以上でも以下でもない

状態に入ると背が伸びてVゾーンが拡大する

 

 

9位 たぬ吉君2(京楽)1992年

 

V一撃4,000発が売りの爆裂機

それまでの羽根モノの概念を覆した台でした

打ち止め台の信頼度は低いですよ

 

 

8位 サンダードラゴン(三共)1991年

 

1回でデジパチ並みの出玉との触れ込み

ニューモンローとともに新要件初期の代表作

モンローよりは完走しやすかったが、パンクしたときのガッカリ感ときたら

 

 

7位 元祖ワニ道楽(ニューギン)1992年

 

過去にはさめざんす、ポップアートなど

ニューギンには遊びやすい羽根ものが多かった

役物のおもちゃ加減が最高です

 

 

6位 ダービーキング(西陣)1992年

 

エサ(球)にかぶりつくのが上手いのが優秀台

新要件でも最大9ラウンドのバランスが良かった

こういう西陣大好きです

 

 

5位 道路工事(三共)1990年

 

新要件でもすぐさま後継機が出たほどの人気台

あの娘と待ち合わせの間に5箱も出て後ろ髪引かれ隊

役物のお手入れが不十分な店はくっつきが悪い気がしました

 

 

4位 うちのポチⅠ&Ⅱ(三共)1990年

 

賞球数とゲージの違うⅠとⅡがありました

晩ご飯食べて、お風呂入ってからでも打ちに行けた

本物のペットにしたいくらいの可愛がりよう

 

 

3位 ファインプレー(マルホン)1994年

 

5&10だからこその面白さがある

1Rからでも継続のチャンスがあるのは魅力的

ヒットから入りやすい台はホームランから外れやすかった

 

 

2位 パチンコ大賞(西陣)1990年

 

旧要件末期に登場した超人気台

ドル箱に貯留された玉を豪快にぶちまけるアクションが爽快

そんなに大勝ちしたことはないのに好きな台

 

 

 👑1位 もちあげ隊(西陣)1990年

 

 

軽快な音楽とサルのコミカルな動き

玉がまさかの宙を飛びリレーされていく

さすが西陣、いかにも西陣

 

 

もちあげ隊の大当たり動画



以上、

 

10機種中4機種が旧要件の台です。

 

新要件基準は初回入賞を含め16Rまで認められ、羽根モノでも大量出玉が狙えるようになりました。

 

しかし、それに伴い投資が嵩むようになり、まだまだ旧要件機の需要が高かったのです。

 

この頃に就職して給料を貰うようになると、パチンコはデジパチを打つことが多くなりました。

 

しかし、給料日前にわずかな軍資金を握りしめ打つのはやはり羽根モノでした。

 

100円玉で勝負できる時代もこの頃までだったでしょうか、ファインプレーを打った1994年には500円玉を入れていた気がします。

 

CR機の導入以降、ますます100円玉を使える店は少なくなっていきましたね。