「80年代パチンコベスト10」
昭和からの長い期間、パチンコの方も数えきれないほど沢山打ちました。
そこで1980年代後半の羽根モノに限定し、自分的ベスト10を決めたいと思います。
これを使ってしまったら、歩いて帰るしかない。
明日から学食が食えなくなる。
そんなヒリついた数々の勝負を繰り広げた名機たちのトップに輝くのは果たして…
10位 ウォーリアー(三共)1989
思いっきりランボー。ランボーが無ければ存在しない台。
Vゾーンが変形する。完走時の悲しい音楽を聞くと家に帰りたくなる。
9位 スーパーブラザーズ(西陣)1988
これはマリオ。大丈夫かと思うほど音もマリオ。
磁石役モノが斬新でした。V手前の突起をいじっている店を見たことがある。
役モノが甘く、後に辛めなのが再登場しました。
8位 ブロードウェイⅠ(三共)1988
ⅠとⅡがあったが、音も含めて断然Ⅰの方がいい。
完走すれば結構な出玉があった。
役モノ内の箱の裏側が見てみたい。
7位 マッハシュート(西陣)1989
何個でも拾いそうに見える大きなカニみたいな羽根。
パチンコ大賞にも継承されたメッセージの流れる電光掲示板。
ハラハラドキドキする横回転盤のVゾーン。
意外に辛かった印象。
6位 マジックカーペットⅠ(三共)1989
アラビアンな音楽にカーペットが宙を舞う。
左右に動くVゾーンにステージからの入賞が気持ちいい。
釘にもよりますが、大当たり中に右打ちするのがマイブームでした。
5位 ローリングマシン(三共)1988
ひとたび大当たりすると、激しく回転する役モノ。
ラウンド後半は回転停止とともに高まる緊張感。
2,000円があっという間に無くなっても、また打ちに行きたくなりました。
4位 メタルX(三共)1988
大当たり中の音は某アーケードゲーム。
こういうのが緩かったのが、いい時代ですね。
勝った記憶があまりなくても、打ってた記憶はとてもある不思議な台。
3位 ロボスキー(三共)1988
他に比べたらロボコンはオマージュしたかなってくらい。問題なし。
なぜスキーなのか、スキーなのにFLYするのか解らなくても楽しい台。
拾った個数表示は己との闘いなのです。
2位 モンスター(三共)1987
ホールデビューは自分の少し後。いわば同級生。
こちらは言われなければ分からない、メカゴジラ風ロボットが主役。
ラウンド後半は口を開けてV入賞をアシストする。してるよね?
1位 ビッグシューター(平和)1986
「ビックシューター」結構な人がこう呼んでいた。自分も然り、もはや正解でもいいと思う。
現代まで継承されるその名はゼロタイガー、レッドライオンにも引けを取らない。
画期的な貯留システムも、はかない時間でパンクも多かった。
それゆえ完走時の達成感は格別なものがありました。
(写真はいずれも「ゲームセンタータンポポ」さんで撮影)
以上、
何と10機種中7機種が三共の台でした。
今思えば、もっといろんな機種を打ってみたかったですが、田舎だけに大手のヒット機種ばかりが導入されていたのかもしれませんね。
ぜひ、タンポポであの頃にタイムスリップして打ってみたいです。
えーっ、あれ打たなかったの?って台がありましたら、コメントお願いします!