噂を信じちゃいけないよ♪
〈下馬評(げばひょう)の意味〉
第三者による無責任で興味本位の評判やうわさ。
〈下馬評の由来・語源〉
江戸時代、寺社の境内や貴人の門前などで、敬意を表して馬を下りることを「下馬」といい、その場所を「下馬先」。略して「下馬」ともいった。
その下馬先で主人を待つ間に、供の者たちがする評判やうわさ話が「下馬評」。のちに世間での評判やうわさ話の意味となった。
(※オンライン由来語源辞典より)
JG☆日常を覗き見て会話やネット記述まで追いかけ捲りながら、何故下馬評なんぞを信じ込んでしまうのでしょうか。直接対話していたら、風評の程度にも気がつけた筈でしょう。
1日24時間をなんとか遣り繰りし、漸く成果が出せるかという仕事ぶりの中で、20世紀は過去を顧みる余裕もなく過ごしていました。
その努力の結晶の時間を無残にぶった切られて、やれ売女たちの指示役らしいとか危ない商売して稼ぐ金満家らしいとか、風評の仇花を咲かせたりされたのは、一体どなたの願望の現れだったのでしょうか。
筆者自身は教育者という看板を降ろし、虚実被膜のクリエイティブワークに生活を半ばシフトしているのに対する下馬評。
実際のところはユニークなメディアと文化研究を実践的に展開中などと、研究プラン鵲の多い中では、喧伝できなかったのでした。