VEGAS + Voukoder
自分は動画の編集ツールとしてVEGAS PRO 13を使用している。
動画の編集ツールの有名どころとしてはAdobe Premiere Proがあるけれども、高いし、サブスクなので、自分のように趣味でホームビデオ作るくらいの用途にはいささか割高な感じがする。
その点、VEGAS PROは買い切りだし、結構頻繁に安売りセールをやっているので、安い時を狙えばかなりお買い得なソフトだと思う。
自分が買ったのも数年前の安売りセールの時だったけれど、まだ当時はNVENCとか無かった時代のバージョンなので、エンコードにGPUをあまり活用できていない。せっかくPCを新しくしてグラボも替えたのに、100%の恩恵を受けられていないのが気になっていた。
そんな中、ちょうど今日までVEGAS PRO 18の安売りセールをやっているので、そろそろ買い替え時かなぁと思ってちょっと調べてみた。
VEGAS自体がNVENCに対応したのはVersion 15かららしい。ただ、VEGASのNVENCはGPU使用率があまり高くないらしく、フリーのプラグインのVoukoderを使用した方が速いということが分かった。
Voukoder自体やインストール方法などはググれば出てくるのでここでは割愛する。
ここから本題。
早速Voukoderをインストールして、前に作った動画のプロジェクトファイルを開いてレンダリングしてみたのだけど、一瞬で終わって出力できない。
もしかしたらVEGAS自体古すぎてだめなのか、やっぱりVEGAS PRO 18をポチるしかないのか、と思いつつ、とりあえずVEGAS PRO 18の体験版をまずは入れてみる。
体験版では2分以上の動画は作れないみたいなので、既存のプロジェクトの後半部分を削って、Voukoder経由で出力しようとしたのだけど、やはり失敗。
新規にプロジェクト作ってやってみるか、とtestプロジェクトを作ってtest.mp4に出力・・・なぜか成功する。
これって、日本語に対応してない・・・?
試しにVEGAS PRO 13からVoukoder経由で英名のファイルに出力してみると、すんなり作成できた。
FullHDの動画で今までだいたい実時間くらいかかっていたのが、1/4くらいになった。これでまだしばらく戦える・・・。
教訓:やっぱり海外のソフトは日本語対応してないことを想定しておこう。