アメリカの大学に通う限り、
英語を話したい、英語を離さなければならないという使命感もあるけれど、
日本人コミュニティーとの関わりは、避けては通れない。
やっぱり同じ国や言語を使う”仲間”であることは間違いないし、
時にそれはかなり心強く、そして励みにすらなり得る。
ただ、コミュニティーが小さい分、
それだけ小さな話でさえ、あっという間に広がっていくものである。
日本人のコミュニティーに限らず、
韓国や台湾人コミュニティーでも同じらしい。
驚きなのは、色々な話を聞くが、
そのほとんどに信憑性がなく、
そして直接自分がこの目で見たもの、確認したものと全く異なっている。
ネットニュースもそうだ。
直接確認もしないのにもかかわらず、
フェイクニュースが毎日のように流れ、
そして人々はそれを簡単に信じるのだ。
”自分の信用している人物や機関であれば、何事も信用する。”
かなり危険な思想。
”大衆が信じれば、その考えは真実になる。”
ネットもコミュニティーも結局同じである。
流す方も流す方、ただ、
正しい情報を見極められないものも同等である。
と、僕は考える。