お久しぶりです。日本は桜の季節が過ぎ、暖かくなってきている季節でしょうか。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

ブログ、もっとたくさん書きたいのに、リアルが忙し過ぎてなかなか更新できない、、、。反省ですあせる

 

さて、そんな春の陽気が少しずつ初夏の香りへと変わっていくこの季節ですが、プロ野球が開幕しましたね!私の応援している、千葉ロッテマリーンズは、果たして優勝できるのでしょうか、、、?各チーム、コロナの影響で選手の一・二軍の入れ替わりがかなり激しく、中には中止になる試合もあるみたいで、少し心配ですね、、、。

 

また声を出して応援できる日が早く来るといいのですが、、

 

さて、そんな中、ここアメリカ大陸でも遂に、待ちに待った、

 

MLB、開幕!!

 

今年は色々あって、開幕が遅れてしまいましたが、ようやくアメリカでも開幕しましたね!

 

実は開幕戦だからといってチケットが高いわけでもなく、大学生の私でも手の届く値段であったので、観に行ってみました。

 

するとなんと、先発はあの、ダルビッシュ・有投手でした!海外で活躍している日本人選手の中で、

 

個人的に一番応援している選手なので、かなりテンションが上がりました!

 

そのダルビッシュ選手が所属するサンディエゴ・パドレスが対するは我々、アリゾナ州民が愛するチーム、

 

アリゾナ・ダイヤモンドバックス!このアリゾナ・ダイヤモンドバックス、どんなチームなのでしょうか?

 

本当に軽くご紹介致します!

 

 

  アリゾナ・ダイヤモンドバックス

 

アリゾナ州はフェニックスに本拠地を置く、アリゾナ・ダイヤモンドバックス。(通称・Dbacks ディーバックス)

 

2019年までは平野 佳寿(ひらの・よしひさ)投手が所属していたチームです。

 

チームは平野投手が移籍した2020年以降、2年連続で最下位に沈んでおり、チームの再建が図られている必須なチームです。

 

↑Dbacksの本拠地・Chase Field(チェイス・フィールド)

アリゾナ州・フェニックス

 

 

↑チェイス・フィールドの中の様子

個人的に2階は球場全体を眺めることができるので、かなりおすすめです!

 

 

  Dバックスの中心選手、ケテール・マルテ選手

 

近年、成績に苦しんでいるダイヤモンドバックスですが、今ではメジャーリーグを代表する打者、

 

ケテール・マルテ選手(Katel Marte)は、今やメジャーを代表する選手です。

 

今年はセカンドをメインに出場していますが、センターやショートも守れる選手です。

 

アベレージは三割前後と安定感があり、昨年は90試合出場ながら打率.318、2019年には打率.329、ホームラン32本を

 

記録しています。

 

打力に難があるダイヤモンドバックスにとって、この選手は絶対に欠かせない選手です。

 

なお、マルテ選手は今年、5年総額76百万ドル(1ドル100円換算で76億円)の大型契約を結んだと報道があり、

 

しばらくはダイヤモンドバックスの中心選手としての活躍が期待されそうです。

 

*Reference

 

 

 

  試合展開 4/7 木曜日(日本時間 4/8) *Opening Game 序盤〜中盤

 

Dバックス先発はバムガーナー。3回、金が11球粘った末四球。その後も制球に苦しみ、押し出しで先制を許します。


4回にも追加点を挙げたパドレスの先発はダルビッシュ。

 

この日のダルビッシュの最速は97マイル(156km/h)。2階から見ても分かるほどスライダーもキレていて、

 

またこの日はカットボールをうまく使っていた印象でした。

 

ダイヤモンドバックスの打者たちは完全にタイミングを崩されていました。

 

四球が多少気になったものの、この日は打たせてとるピッチングで6回をノーヒット、無失点に抑え、

 

勝ち投手の権利を得てマウンドを降ります。

 

↑最速97マイルを記録したダルビッシュ投手(35)

 

 

↑11球粘った末、四球を選ぶ韓国のスター、キム・ハソン選手(26)

結果この粘りが得点に絡んだ。

 

 

  試合終盤(7回〜9回表)

 

両チームともに点が入らず、終盤は試合がハイテンポで進んでいきます。

 

ダイヤモンドバックスはランナーを出しながらもなんとか踏みとどまり、5回以降、得点を許しません。

 

一方、パドレスも8回裏まで無失点でバトンを繋ぎます。

 

パドレスは元阪神、ピアース・ジョンソンが7回途中からマウンドを引き継ぎ、

 

1回1/3を投げて無失点3奪三振と好投を見せ、9回へバトンを繋ぎます。

 

しかし9回裏、ドラマが生まれます。

 

↑元阪神・ピアース・ジョンソン(30歳)

 

 

  "It's National Beer Day!" (9回裏)

 

9回裏、マウンドにはパドレスの新守護神、ロベルト・スアレス(30)。

 

初球から161km/hを計測するなど球は走っていたものの、なんと大誤算の3者連続四球で無死満塁に。

 

ここでパドレスはクレイグ・スタメン(38)をマウンドにあげるも、指名打者に入った6番セス・ビアへの初球、

 

カーブが暴投となり3塁ランナーがホームインし一点差。そして、、、

 

実況: "Seth Beer, Fly Ball, Right Field!!"

セス・ビア、ライトにあがる!

 

実況: "It's National Beer Day!!"

今日は”二つの意味で”ビアの日だ!

 

実はこの日、アメリカは禁酒法が法改正によって規制が緩和され、低アルコール度数のビールが解禁された日。

 

その日にプロ初となる逆転3ランホームランを放ったビアは、アリゾナに止まらずアメリカ中のMLBファンから一躍話題の人に。

 

 

 

 

↑サヨナラのシーン。初夏の陽気がまだ残るアリゾナの夜に、奇跡が起こった。

 

 

↑サヨナラ直後の様子。予想外すぎる結末に、どよめきがしばらくやむ事はなかった。

 

 

↑この試合のハイライト。

 

 

  劇的な開幕戦勝利を飾ったダイヤモンドバックス

 

開幕戦、劇的な形で勝利を飾ったダイヤモンドバックスでしたが、その後はなんと4連敗。

 

そんな中、開幕戦プロ初となるサヨナラ打を放ったビア選手は、打率三割を記録(4月14日現在)しており、

 

ここ数試合で1番に入ったクーパー・ハメル(27)は4月10日(現地時間)のパドレス戦でプロ初ホームランを放つなど、

 

若手の活躍が目立っています。

 

近年、ダイヤモンドバックスを支えてきた中心選手に加え、若手の選手が新たなダイヤモンドバックスのピースに

 

なれるのか。3年ぶりのAクラス・2011年以来となる地区優勝を狙うダイヤモンドバックスにとって、

 

この”若手の力”が今年の一つの大きな鍵となりそうです。