斜視、スマートフォン、12月27日

12月27日朝のNHKのニュースで、若年者の急性斜視が増えていると報道されていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181227/k10011760871000.html

原因としては、スマートフォンの長時間の使用が考えられているそうです。

長時間、スマホを見続けると、目が「寄った」状態になってしまう急性内斜視の危険性があるそうです。

子どもたちの長時間スマホやゲームは危険ですね。
急性内斜視で、寄り目になってしまい顔の印象も悪くなるだけでなく、目のピントが合わなくなり、ものが二重に見えてしまいます。
勉強や運動に支障をきたします。

さらに、目の異常は、上顎骨、蝶形骨(頭の骨)の異常をもたらしますから、上顎骨であれば歯並び噛み合わせ、また鼻炎などにも影響します。

蝶形骨は、脳せき髄液の循環にも影響を与えますので、脳の機能に影響します。
斜視だけでなく、原因不明の疾患が増えないことを祈るばかりです。

歯科で整体??顎関節、かみ合わせ

歯科の領域で関節といえば、「顎関節」とすぐに答えが返ってきます。
けれど、歯を支える歯槽骨、歯根膜を含めたかみ合わせの構造も、私は関節の一種であると考えています。

上と下の歯のかみ合わせの面の形・バランス、歯列のバランス、それらが顔面頭蓋の基準と合わせて並んでいるかなどで、今の歯科治療では、咬合・かみ合わせを考えます。

「関節」は、硬い骨同士が接して、「動き」の支点となります。「動き」は、筋肉が作り出します。

そうすると、歯科治療で咬合を考えるときに、顎骨を動かす筋肉の部分は除外されているわけです。
除外と言ったら語弊がありますね。筋肉や筋膜などが理想的な状態であると暗黙の了解というかそれを前提に、かみ合わせを作ったり調整しています。

歯を失ってしまった、体の歪みがある、などの人の筋肉は、左右バランスよく正常に働いているのでしょうか。

整体の施術を受けた方はご存知かと思いますが、整体で関節の痛み、動きの制限があるとき、筋肉や膜のねじれがないかどうかを重要視します。

リュウマチなどで関節の骨に異常がある場合は除外されますが、一般の関節の問題は、筋肉や膜の調整で終わります。

さらには人の体の連動性は面白いもので、手の痛みが足首周辺の調整で解決したりします。

口腔領域だけが「別もの」ではないはずです。

顎関節にしても、顎関節自体、かみ合わせとの関係は大きいですが、顎を動かす筋肉はいうにおよばず、顎関節を構成する側頭骨、その他の頭蓋骨、頭を支える首、その筋肉、首の下にある、肩、腕、胸、さらに・・・・と、全身がつながっていきます。


足底のちょっとした歪みが、顎関節を狂わす可能性もあるわけです。

確かに、整体なんて怪しい・・・と、他の歯科医からよく言われます。エビデンスがない、科学的でない・・・。

ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑・京大名誉教授は、ノーベル賞受賞の記者会見でこう話されていました。


「(科学誌の)ネイチャーやサイエンスに出ているものの9割は嘘で、10年経ったら残って1割」


エビデンスはとても重要ですが、エビデンスと言われていることが、数年たつと実は嘘だった、なんていうことが多いことも事実なのです。

本などに書かれていることだけをすべて信じるのではなくて、真実は、自分の目で確かめていくという姿勢の重要性を、本庶先生は説かれました。

 

過蓋咬合、下顎後退、蝶形骨、顎関節、スマホ<<武蔵浦和の歯医者>>

 

過蓋咬合で下顎後退位であると、咬合高径も低位傾向で、環椎後頭骨は後方に偏位し首の後部がつまります。

顎骨は、呼気、伸展で固定し、口蓋は深くなり歯列アーチは狭いです。

蝶形骨と後頭骨は矢状面では同方向に回転偏位し、蝶形後頭底結合部では蝶形骨低位となりやすいです。

 

蝶形骨は吸気・屈曲が抑制され、相対的に後頭骨は過剰に屈曲となっています。

蝶形前頭縫合、蝶鱗縫合は、圧縮されています。

目は近くが見えにくく遠視傾向となります。

スマホやゲーム、パソコンを操作している姿勢は危険です。後頭骨頸椎間がつぶれ、下顎後退位をとり、この姿勢で噛みしめれば、奥歯がやられ、顎関節を傷めます。

特に、子どもが長時間この姿勢をし続けないように注意するべきです。

歯並びはもちろん、様々な不調の原因となります。

 

マウスピースで咬合挙上、前方位を取りやすく咬合調整し、胸鎖関節、頚筋膜や舌骨上筋群、頸椎、頭蓋縫合などなど、調整していきます。