土砂崩れから学んだ事⑤ 自然と一緒に暮らすという事 | いぇい☆AYA工房☆

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昨日、山本博工務店の社長に古タンスやら頂きました(๑>◡<๑)

ダンプトラックに積み込み我が家まで来てくださり涙ちょちょ切れるA Y A工房 A Y Aです。。。

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みかん狩りに行ってきました〜ラブルンルン


さてさて、土砂崩れについては『どうなってるの?』と最近よく聞かれますが、イエスかノーかで答えるなら

ズバリ『なんともなってません‼️


ええ、ええ、まだ雨が降るとプチ土砂崩れが心配されます。。。



ただ、それはついこないだまでのお話で、、、




実は…



実は



実は



2017127日(木)8日(金)

『土砂崩れの現場から自然を学ぶ

大地の再生講座 ~結の杜づくり


我が家で開催される事になりました‼️

カラオケパンカパパーンロケット


大地の再生矢野さんに来て頂いたあの日。

今回土砂崩れになった所と

次の予兆を感じさせる箇所があるらしく、ビフォーアフターのように教材になるんです⭐️


あれから奈良の我が家に行く度に『勝手に元の位置に戻ってくれてないかな~』と 


淡い期待を寄せては返す波のように、

覚えてはすぐ右へ抜けて忘れるごつおのように

さっき片付けたのに振り返るとまた散らかっていたり



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え?また何の話でしたか⁈

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ヤマトのこの顔…笑笑



とにかくもう大地の再生に自然との共存を学ぶ以外に


ワークショップやリフォームなどの 棲み家の再生にはかかれなかった訳です。


それがやっとスタート地点に立ったという所でしょうか


避けては通れなかったんです。



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自然と共存していくカクゴ。



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まだ幼いぴぃちゃんやまちゃんに見せて行くキモチやカタチ。。。


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持ち主さんのオモイ。。。



命がテーマだと言っても過言ではありません‼︎


ぜひ必要な方に届きますように



〜私たちの大地の再生講座への思い〜


私たちは現在大阪に住んでいる松原宏樹 綾美 かずさ6歳、やまと2歳の4人家族です。


娘が小学校へあがるタイミングで自然を求め念願の田舎暮らしをしたいと

奈良県宇陀市室生寺近くの山間部にある 景色の素敵な古民家と出逢い 購入させて頂いたのは今年の6月末の事。

敷地は約1.000坪、築100年の古民家と蔵や納屋、車庫付。

しっかりお手入れもされていて素敵なお家の公開リフォームを計画していた為、大阪と奈良を行き来しながらワクワクしながら計画を練っていました。

しかし、部屋の中の籐のゴミ箱がカビたりしていた梅雨。

雨が降るとじわじわと湿気や水シミが…?

古民家再生協会に鑑定して頂いた一つの床下診断では北側の床下から湿気が観測される。

「このままでは家の中を触ってもすぐに傷んでしまうかも!?」

試しに敷地周りに穴を掘っていくと、山側ではなくナント家の下側から水がジャバーっと流れてくる。「えっ!家の下に水が溜まってるってこと!?」

外構業者さんに良心的に見積りして頂いたが、300万~400万の対策をしても、やはり狭い範囲での対処がどうしても効果があるとは判断できずにいた私たち。

「湿気対策効果が望めて持続して自分たちが管理できて大切に住まわせてもらうにはどうすれば???」

と悩んでいるときに「大地の再生講座」に参加し、自宅庭や畑、竹林などで実践されている 北川喜三さんと知り合う事ができ、「ぜひ家に来て下さい!!」と懇願。土や空気、水と対話しながら自然と共存する方法をワークショップ形式で私たちも学びながらシェアしたいと考えていました。

ワークショップの呼びかけ文章が完成したその日に台風21号にて敷地の裏山がなんと土砂崩れ!

(地鎮祭と小学校見学の為にたまたま泊りに来ていた私たちは人生初の体験にビックリ!初の避難体験もしました。)

喜三さんを通じて「一般社団法人大地の再生」矢野智徳さんと関西支部さんに現地を見て頂く事になり、今回土砂崩れになった箇所と、別の箇所で次の土砂崩れの予兆を発している部分もあるとの指摘を頂きました。

矢野さんより「自然と対話しながら空気を循環して共存していく…」そんなお話を聞かせて頂きながら、周辺環境と崩落現場を見て頂き、斜面崩壊に至った説明を受けていくなかで、私たちは私たちの都合で良いとか悪いとかを決めているだけで、自然にとっては元の流れに戻ろうとしているだけなのだ!と気付かされました。


それと同時に、自然との共生は私たちにも出来る小さな作業の積み重ねである事を教えていただき、どうしたらいいのか悩んでいた私達に希望の光と風が吹いたように思いました!


大地を再生しながら全国を回られておられる矢野智徳さんが被災後、間も無く視察調査に来て下さった事、そして講座を開催して下さる事が本当に奇跡のように思います。

ひょっとしたら自然が矢野さんを呼んで来て下さったのかも知れません。


そういった流れを体感するなかで

「今ココにあるこの場所から始めていく」運命と

「真実を学び、多くの人と共有する」使命を強く感じています。


特に山間部に住まわれている方は、私達と同じような悩みや、不安を抱いた方が沢山おられるはずです。

皆さんと共に学び繋がっていければ幸いです。


内容は昔は自然にしていた事、 命や自然との対話、人生に関わるテーマ。

 皆様にとっても貴重なお話に間違いないと思っています。


(私の心に響いた矢野さんの言葉「命を助けたいと本気で思い行動すれば確実に繋がっていく。」YouTubeで検索)


大地の再生~結の杜づくり~というそうで、私たちも自然との共存、結の作業をしっかり学び、土が元気になれば、たくさんの方が集まって和んだり元気になったりできるようなそんな場所にしたいと考えます。


ご近所さんにもご協力いただき、ちょっとした室生西谷のおみやげもご用意しております☆


大切な伝えたい方たちへ どうか届きますように。。。



詳細は

Facebookイベントページより)

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土砂崩れの現場から自然を学ぶ 大地の再生講座〜結の杜づくり〜