身体に役立つ腸内細菌、「善玉菌」。
善玉菌が減ると、悪玉菌が優勢になり
腸内環境が悪くなります。
それはちょっと困る……
どうやったら善玉菌が増えるのか、
簡単で取り入れやすい方法を
探してみました
★ 善玉菌のエサを増やす!
まずは、善玉菌のエサとなるものを
食べること。
エサとなるのは
- 食物繊維
- オリゴ糖
など。
食物繊維が豊富な食材としておすすめなのが
ごぼう
ごぼうは、不溶性食物繊維のほかに、
水溶性の食物繊維も同時に含んでいます。
にんじんやレンコンなどと一緒に、
金平ごぼうにするとおいしいですよ
お手軽なのは、水溶性の食物繊維。
オクラやメカブ、きのこなどは
時間がなくても、なめたけなど、
市販の食材で簡単に食べられますね
注意したいのは、オリゴ糖のとり方です
市販のオリゴ糖の中には、砂糖やブドウ糖で
カサ増ししているものがあります。
成分表示に
「ショ糖」
「ブドウ糖」
とあるのがそれです。
そうなると、せっかく身体にいいものを
とっているつもりが、砂糖を食べているだけ、
ということに
個人的には、
純粋なオリゴ糖を砂糖の代わりに使う
もしくは、
食事の中でオリゴ糖を含む食材を取り入れる
のがおすすめです。
その点でもごぼうは、オリゴ糖も多く含んでいて、
善玉菌のエサとしては、本当に優秀です
全て自然由来の素材から抽出した
高純度・高品質なナチュラルオリゴ糖だそうです↓
カイテキオリゴ
2,400円
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★ 肉を食べる回数を減らす
食物繊維やオリゴ糖を摂るのと同時に、
善玉菌を減らすもとである「悪玉菌のエサ」を
減らすのがポイント
もともと日本人は欧米人と比べて
肉を消化吸収する能力が弱いと言われています。
消化しきれなかった肉類は、腸内で長くとどまり
悪玉菌の格好のエサとなります。
なので、できれば、肉類を食べる回数を
減らすのが望ましい
が、やっぱりお肉はおいしいし、食べたいですよね
そういった場合は、同時に食べる野菜の量
(食物繊維の量)をできるだけ増やすこと
要は、肉だけに偏らないよう、バランスよく
(以前より野菜多めで)食べることが大切です
そのうえで、つくりおきなどで、金平ごぼうや
切り干し大根、高野豆腐など、昔ながらの
腸にいい食事を増やしていくのがおすすめです