オンライン面会のたびに思うけど

ダンナの目はもう普通の大人のそれではない

言い方悪いけど精神の病に囚われた人の目

何だよなあ

知能指数から言うと幼い子供のようかな

自分の気持ちが抑えられない

止めても自分がやりたければやる

不機嫌を隠さない

昨日もススが変顔したら思い切り笑ってた

その顔はもう大人のそれてはない


すべて高次脳機能障害というもののせいではある

そう理解していてもいざそれを目の前に

突きつけられるとどうしようもない絶望感に

おそわれる

失礼な言い方だけど知的障害者と同じなんだよな


昨日ダンナの妹の事を話してみたら

その時だけ普通の顔に戻った

その人のこと知ってるか聞いたら

思い切りうなづいていた


それ見てほんとにとんでもない絶望感だったぜ

ススやあたしのことは今ひとつ覚えてないような

反応なのにさ

病とはいえそれはないだろうよ

おまえが今生きてられるのはあたしらの

おかげだろうが!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

そんなことまで思ってしまった

ほんとに心から憎いと思ってしまった

わかってるよ 病だからなんだろ

その言葉、いい免罪符だよな

バカっヽ(`Д´)ノ

役立たず!




介護費の重さに世帯分離も考えたけど

それだと

たとえば19万の介護費も5万くらいになる

でも世帯分離のデメリットもあるからなあ

手放しで賛成は出来ない





前にダンナもダンナの妹も

父の住んてる所を人に貸せば?と言っていた

でもそれはいやだ

音も気になるし気軽に売れなくなるもんね

なにかトラブルがあったときなど

かなりめんどくさい

いくら間に不動産屋が介入してくるとは

いってもさ


他人に貸すのはこわいよ

なにより気持ちの上ですっきりしない

思い出のあるところを人に貸すのもなあ

こんなこと言ってるから

なかなかお金が潤わないのよな





いろいろ気持ちの上でわだかまりがあるけど

それでもダンナの面会が

直て会えるようになったら連絡はするつもり

それごこちらの役目でもあると勝手に思ってる





悲しみよりも怒りのほうがまだマシと

いってらっしゃった経営者がいる

人を動かせるのもその感情だとね

それはそうかもしれない

人を理解するうえで経営者の話を聞くのが

わりと参考になる