朝は手がかじかんでうまく動かない

朝食は

薬を飲むために食べるスプーン一杯の

ご飯くらいなので体が暖まらない


外気温度と家の中の温度はほぼ同じ

暖房はかろうじてこたつくらい

それでもないよりはよいけどさ


駅まで約30分くらいの道を急ぎ足で歩くと

駅に着く頃には額にうっすらと汗をかいてる

早足のせいで少し筋肉がついたみたいな

気がする








ススが取り付けた

今年は貼らなくなるのかと思っていたよ

父の旅立ちでさ

そうはならなかったね・・・(ー_ー;)










なんとか623140円まであたしらの持ち金を集めて

やばみの給料を貢いで

父の口座の残金を復活させたのに

今日までにあれこれ引かれて

ここまでお金が無くなっていく

介護費用のドン深さよ

施設費が2ヶ月で476566円てなにさ

マジないわ

こんなに支払ってまで生きる価値って

あるのだろうか

もう寝たきりなのにさ

生きる屍みたいになってしまっている

それでも

生かし続けていかなくてはならないなんて

どう考えてもおかしいというか

人としての尊厳はないように思う


にしてもやばみの貢献度はすごいな

よくそんなにお金出せるよ

契約社員だから時給だしボーナスもないのにさ

つくづくすごいと思う


ダンナの介護費も10万は負担してるしね

その分毎日食事を切り詰めているよね

それはあたしもススも同じだけどさ

なんかどこかおかしくないかなと思う

思うけどどうにもならない

どうにかなるには二人分の死が必要になる


56000円は固定資産税

固定資産税は年間20万円くらいかな

マジでやだわ

でも家賃支払うよりはお得感はあると思う







」大切な人からのプレゼントは

何をもらったかより

それを選んでいるときに心の中に

自分がいたことが何より嬉しかったりする」


「わたしの生きる世界と

あなたの生きる世界は違う

一緒だと思うからもめる」



「あなたは

自分が幸せになれない方を

選んでいませんか?」



「今日のミッションを与えます

今日一日生き抜くこと」



「人にやさしくできないとき

それはきっと休みなさいの合図なんだと思う」



「人を喜ばせたいと思う人は

みんなサンタさん」



ここ何ヶ月間かこれらの言葉を胸に刻みながら

過ごしてきた



あたしも人を喜ばせたい

そんな意味でのサンタになりたい

毎日の振る舞い、書き物でね



笑顔は伝染するんだよ

だから笑顔で日々暮らせたらなあ

人と接しられたらなあ

その笑顔を見た人は良い気持ちになって

人と接するでしょ?

優しい気持ちにもなれるでしょ?

そしたら更に笑顔は広がる気がする



何かをなくしても自分の手の中には

必ず何かがある


ダンナの頭はああなってしまったけど

でも元気だからってずっと心が寄り添って

いけるわけでもないかもかれない

うちらはこうなったからわかりあえたこともある

少なくともあたしはね


夫婦といえど最後まで一緒にはいられない

人は最期はひとりで旅立つと思う

どんな人でもね


そんなことを思う年の瀬