翌日僕は、ゆーやとのお話が気になりガネーシャに電話をした。

「こんにちは~昨日はお時間とっていただきありがとう御座いました。
ゆーやはどうだったでしょうか?」

『ほなたまには外で、飯でも食いながら話そうかぁ?」

「分かりました~」

そういえばガネーシャとご飯食べるの初めてだなぁ
本だと超大食いだったけど、このガネーシャはどうなんだろうなぁ
等妄想しながら身支度を整えて、家の前でガネーシャを待った。
しばらくしてガネーシャの車がついた。
車に乗り込むなり僕はすぐに聞いた。

「こんにちわ~ゆーやはどうでしたか?」

「根はものすごくええもん持ってる子やなぁ~でも視野をまだまだ広げないとあかん子やな
本人次第じゃものすごく大きい子になるでぇ~コレ見てみぃ」

そういって車の添えつけのTVの指を指した。

「ゆーやもこうやってダンスでもやればめっちゃ変るんやけどなぁ
あの子にはとりあえず100在ったとしたら1教えてあるわ。
あとは自分がサポートしてやりぃ」

「分かりました~」

「飯なワシのめっちゃお気に入りの所があんねん。そこでええか?」

(神様のお気に入り料理ってなんだろう・・・ガネーシャだからやっぱりカレーかな?)

「はい何処でもいいですよ~」

ついた場所は牛丼屋だった・・・
牛丼屋といっても、他にも色々な丼物がある。
いったい何屋なんだと思える牛丼屋だった。
しかも丁度昼時であったため店内はめっちゃ混んでた。

店内満席の上に、僕達の前に2~3組席が空くのを待ってる人が居た。
ガネーシャは全く気にしている様子はなく。ニコニコしている。
そこにさらに後ろからお客がくる。
すると、ガネーシャは

「お先にどうぞ~」

と言って順番をどんどん順番を譲るではないか!

「あの・・・なんで順番譲ってるんですか?」

『ワシのお気に入りの席が空かないねん」

「あのぉ・・・コレだけ混んでるし、席はしょうがないんじゃ・・・」

「嫌いうとるやろ。それにワシはあの席で食べたいねん、他の客ははよ食えるしなんも悪いこと
ないやろ?」

今まであまり気にした事は、なかったがたまにものすごい子供のような事を言い出す。
そんな事いってるうちにもどんどんお客はくる、その度に順番を譲るガネーシャ・・・
店員も不思議そうな顔をしてこっちを見る。
それでもおかまいなしに来る人にどんどん席を譲る。

いつになったらご飯食べれるのだろうか・・・