私の修行の話。 そのうちの一つを紹介します
20~30代の頃、京都のとある真言宗寺院で週末在家修行もしていた柳瀬ジャッキーです。
33歳から北海道に移住しましたが、それでも年に5-6回は帰阪した際にお寺で修行していましたよ。
と、ふと過去のことを思い出しました。
20代には今でいうところのヒーリングミュージックや奉納曲なども作っていました。
人はなぜ攻撃してくるのか
って話をしますね。
あれだけ、親身になってやってあげたのに
恨みをかう覚えはないのに
なぜあの人が私を攻撃したり、私の悪口を言ってくるのかわからない・・・
そんなことはありませんか?
私は思い返すと、多々あります。
もしかしたら、自分がやったことが相手の気に障ったから???
もちろん、それもあるかもしれませんね。
でも、相手に聞いてみないとわかりませんし、もし聞いたところで本当のことを話してくれることは稀でしょう、
どんな現象でも、それはその人それぞれのとらえ方がありますし
ひとつ 可能性として言えることは
もし相手が攻撃的に何かをしかけてくるのは
自分もそう考えている、自分もそうしているから 相手もそうする、そうやっているはず
という 行動原理 です。
そのように考えると思い当たる節はありませんか?
例えば
Bさん(相手)は、第三者にAさん(自分)の悪口を言いまくっている
だから、Aさん(自分)も私(Bさん)の悪口を言いまくっているはずだ
だったらもっとAさんの悪口を言おう
とか
Bさんはお金を不正に流用したとして
AさんとBさんは、共にそれができる立場
Bさんは、Aさんもやってるはず
だったら私(Bさん)はもっと不正流用しよう
とか
自分(Bさん)はずるいことをしている Aさんもやってるはずだ
って感じでしょうね。
いわゆる
投影
です。
相手に自分を投影させているってことです。
人は誰でも多重人格ですから(少なくても潜在意識においては)、そのどれかの人格が相手のその人格に共鳴してしまう。
でもそれが自分が嫌っている人格だったら、相手のその人格も嫌いだ。
で。 この場合、その嫌な人格が出ないよう普段は無意識に隠しているってことです。
もとに戻ります。
でも、これって哀しい話ですよね
相手を攻撃するってことは、自分で自分を殴りつけてる ようなもの
そこに気づかず、エスカレートさせて、最後は自分がボロボロになって疲弊する
相手を殴ってるつもりが、実は自分を殴っていた
それに気づくと、相手を腹立たしく思うより、むしろ哀れにすら感じてしまいます。
そうそう
それがわかっていても
もちろん、金銭や契約、何らかの不利益 が生じる場合は、きちんと対処してくださいね。
弁護士さんや税理士さんなどのプロに頼むのも手かと思います。
いや、中途半端に対応して舐められるケースもあるので(私のことやん(笑))、最初から強めに出る方がいいかもですね。
話があちこちに移りましたが、わかっていただけましたでしょうか。
投影については、まだまだ書き足りないのですが、またの機会に
次回は、暴走族の行動原理
について書こうかな。
過去の嫌な体験をつらい思いをせずに、書き換えます
ネガティブな思いも捨ててしまわず、書き換えて自分のエネルギーにしましょう!
今年も、日本一高い(標高が)パン屋さんでランチしました。
志賀高原横手山 2307メートルのカフェです。