来年の日本映画は戦場だ! | ロードショー映画情報局

来年の日本映画は戦場だ!

今年の日本映画は大ヒット中の「ハウルの動く城」を筆頭に、「スチームボーイ」「イノセンス」「アップルシード」とアニメ大作祭りでした。そしてもう一つの路線は純愛。「セカチュウ」「イマアイ」と話題を振りまきました。

来年はというと・・・まさに戦場ですよ。海外からも「スターウォーズEP3」と「宇宙戦争」が来ますが、邦画はさらに凄い。

ローレライ」・・・役所広司主演の日本初の本格潜水艦映画。実物大の潜水艦内部を製作しての撮影。

亡国のイージス」・・・真田広之、寺尾聡、中井貴一、佐藤浩市という超豪華俳優陣に、最新鋭のイージス艦を舞台に海上自衛隊の協力を得て撮影。

戦国自衛隊1549」・・・戦国自衛隊のリメイクと思いきや、設定だけ借りたオリジナルな話らしい。江口洋介、鈴木京香。

上記3作は、福井晴敏という作家がすべて絡んでるところが面白い。

そして大御所の角川春樹が動き出して製作発表したのが、

男たちの大和/YAMATO」・・・現時点ではキャスト未定。

これだけの大作が日本映画として同じ年に製作されるのも珍しい。邦画がかなり熱い1年になりそうですよ。今は中途半端な作品にならないように、最後まで頑張って作り上げて欲しいと願うばかりです。