GPSとは、Global Positioning Systemの略です。GPSの恩恵を、私たちはどれくらい受けているでしょうか? 自動車のカーナビゲーションは、もっぱらGPSのおかげですし、海洋上を航行する船舶の位置が確定できているのも、GPSのおかげです。


『米軍と人民解放軍』という書籍によりますと、もしも人民解放軍と米軍が戦うことになりますと、米軍は、GPSをどうするか、と言いますと、意図的に狂わせる とのことであります。なぜか、それは中国が使っているからです。


では、米軍は正確な時計は必要なくなるのか、と言いますと、勿論必要です。GPSのクロックは、セシウムの原子時計がもとになっています。どう狂わせるかという情報を持っていれば、それをもとに戻せるのかもしれませんねぇ。ですので、米軍の兵器、兵器を結合するネットワーク、艦船の位置推定、陸上の兵器車両の位置推定は困らないかもしれません。


しかし、自衛隊はどうするのでしょうかね?


それと皆さん、ご存知ないと思いますが、シリコンに微細加工技術で、セシウム原子時計を作る技術を、米国は10年以上前に開発済みです。発表したのは、ジョージア工科大学です。


筑波のある研究所が、ごく最近になって、セシウム原子時計をシリコン微細加工で製造する研究を始めました。私、この事実を知った時、何をいまさら、と思いましたが、人民解放軍 とのいざ鎌倉が始まった時には、日本も必要になるかもしれませんね。


戦争というのは、実にいろいろなことを考えて置かないといけません。それにつけても心配になるのは、防衛省の開発費が、1000億円しかないことです。ホンダの開発費が5000億円だそうです。トヨタの開発費は、ホンダより多いです。あまりに少ないですね。人民解放軍の年間予算は、日本の4倍です。


それに対して、日本企業の溜めこんだお金は、物凄く多いのは、ちょっと変だな、と思わざるをえませんね。