実験室で使う材料に、L型アングルという材料があります。アングルカッターという道具で、5センチ単位できることができ、穴が開いているので、相互に角根ボルトとコーナープレートを使って接続できます。したがって、パソコン用のラックを作ったり、実験装置をコンパクトに治める棚を作ったり、あるいは実験装置を収納するための棚を作ったり、大変に便利な代物なんです。
これで何かを作ると、作った人のエンジニアリングセンスが、如実に出ます。
① 床に対して、支柱が垂直でないことがあります。これ駄目です。並べると、すぐにわかります。私は、こういうのには、気持ち悪いさを感じる方です。
② 支柱に対して、棚面が直角になっていない。これって駄目です。わたくしは、こういうのには気持ち悪さを感じる方でした、作り直しを命令する方です。
③ ネジを締める順序。部分的に最初から固く締めてしまうと、出来上がった時にゆがみが出てしまいます。
では、具体的にどうするか?床面と壁面と使うのです。満足がゆくまで、繰り返し、締めたり、緩めたりを繰り返すしかありませんね。
工学では、常に条件に恵まれているとは限りません。その場合でも何とか答えを出さないといけない。この柔軟性が大変重要です。
この2-3日、ある会社の30代後半のエンジニアに、上記の工作をやって頂戴ね、と依頼しましたが、できたものは、条件を満足して居ません。さーて、私、この状況にどのように対応するのが良いでしょうか?
全部できました、とのメールが入ったので、垂直と水平は出ていますね? とメールで返事をして確認しました。