筑波という町は、人口比で考えれば、研究者が多いことは否定できない事実でしょう。そのせいかどうかは知りませんが、ベンチャーを興そうという研究者の集まりや、ベンチャー企業の情報交換の場があります。


私も細々ながらベンチャーをやっていますので、人付き合いは少しはよくしないといけないと思っております。で、この筑波にあるベンチャーの集まりの世話役の、某社の営業担当のS氏と会ったのです。


で、この人がベンチャーを起そうとしているネタの話しを聴いたのです。どういうネタであるかは、話せません。勿論のことです。


ですが、そのネタの実現にはテクノロジーが必要であるにも関わらず、グル―プの中に、エンジニアがいないのですね。そのことを理解していないようなのです。僕は、これには参りました。インタフェース、と言ったら、そう言う言葉を知らないと言うのです。これでは、仲間を集めることも出来ませんね。


何と申しましょうかぁ~、・・・・・・・ という感じで、誰でも考えつきそうなことしか僕は言いませんでしたが、まぁ~兎に角ビックリです。ベンチャーブームの残骸と言いますか、40過ぎでは勉強するのは無理だ、との本人の便もビックリで、どうやってお金を設けるつもりなのか、「濡れ手で粟をつかもうとのご意向」かなぁ~と思いましたね。


なんだか、ご本人は、僕の言ったことをひどく有り難がって、「うまくいかなかったら相談に乗って下さい」等と仰いますが、僕は、これ以上はまともにとりあえないなぁ、 と思います。お金の話は全然出てこないし、こちとらは忙しいし、これで終わりにしようと思います。


数物系、と言いますか、理工系の頭脳では全然ないので、プログラムのプの字の経験もないし、スマホの中身も研究していないし、でこれ以上の泥沼にはまり込んでは大変だ、と言う気になりました。この話しは、居酒屋で、割り勘での話ですので、損得勘定は全然ないので、「何かあったらメールでいいよ、ってか、メールで勘弁してくれぇ。」と言ってあります。


「メクラ蛇に怖じず」とはまさにこのことだ、と思いました。このような経験をしたのは初めてです。