ノーベル賞をもらった小柴先生が、理由は何なのかはっきりしませんが、「僕は成績が悪かった」と言っていることを知っている人は割と多いと思います。ところが、金出先生は、「それは嘘だ」、と書いています。頭の中にいろいろなことが詰まっていなければ、創造的なことは出来ない、と。小柴先生の発言を引いて、「だから勉強しなくても良い」等と言うに至っては、「見当違いも甚だしい、言語道断」と言っていて、実に痛快です。本当は、怒っているのかもしれません。

大体、多少の自慢話の要素があったって、実績をあげて居る以上、仕方がないのです。むしろ、自信をもって言い切る人が少ないことが今は問題なのではないでしょうか。東京都が学校群を始めてやめるまでに、40数年かかった訳です。失われた40年です。でもあれを悪政だった、とはっきり言う人も少ない。