相変わらず、いぼ痔の急な飛び出しに怯えつつ、ボラギノールの塗り薬&飲み薬に加え、ヘモリンド舌下錠という『いぼ痔専用の飲み薬』を服用しながら過ごす日々……

 

 正直、薬が効いているかどうかは体感ではわかりませんでした。頭痛や腹痛なら「痛みが治まってきた」と変化を感じられますが、いぼ痔に関しては「薬を飲んだからマシになっているはず」程度のお守り的な感じで服用していました。

 

 現在住んでいる賃貸アパートに住み始めて6年ほど経つのですが、当初はウォシュレットも最大レベルで使用していました。それが日に日に「ん?なんか強すぎるかも?」と徐々にレベルを下げていき、最終的には最弱でしか使用できない状態でした。

 

 そんなある日、更なる事件が起きました。排便後の便器が赤色のインクを入れたかの如く、大量の血がついているのです。「お赤飯を炊かなきゃ!」などとボケている余裕もなく、「まずい、何らかの大病だ!」とすぐにスマホで血便に関して検索。
 
 良くも悪くも綺麗な赤色の血だったので、これだと「内臓に関する病気ではない」とのこと。しかし、肛門が傷ついて出血しているため、「早めに肛門科に行くべき」という避けられない現実を突きつけられ、人生初の肛門科に行くことにしたのです。
 
  痔の手術のお話し④へつづく。