沼津でよくお世話になっております
市役所そばの某お鮨屋さん。
(バレバレ・・・?)

1年に1回、これでもか!!というような
とんでもないマグロを仕入れます。

こちらのお鮨屋さん、大将は30代で
とてもお若いのですが、仕事に関しては
相当ストイック。普段から、普通の職人では
仕入れられないという瀬戸内の
伝説の平目職人(釣り人)
から極上の平目は仕入れるし、
仕入れるものひとつひとつにとても
コダワリを感じます。

寿司と魚をこよなく愛し、
年一回の鮪祭りには
東京で1、2番の鮪

を仕入れてきてしまうのです。
東京で1、2ということは。
=日本で1、2

=世界で1、2のマグロ!!

お金だけあっても仕入れはできないこの業界。
「お前なんかに俺の釣った
 かわいい魚をくれてたまるか!」

という心意気(笑)。
売り手と買い手に信用関係が生まれて初めて
取引ができるわけです。

鮪の卸さんも、平目の卸さんも
おそらくご主人の魚に対する熱意に
やられてしまったのでしょう。

そんなうるさがたとの仕入れ契約が成立し、
われわれはそんな熱意に感嘆しつつ
とってもリーズナブルなお値段で
本物の江戸前をいつもいただくのですが、
今回の大間の鮪にはワタクシも正直、
鳥肌がたちました。

市場の床で引きずられ、傷ついていない
左側面。なかでも一番の値段がつく部分を
ウン百万で仕入れてきたそう。
その塊を拝みながらいただきましたが

まぁなんと!
言葉になりませんでした。

大将もこのときばかりは緊張と興奮で
震えると言ってらっしゃいました。

ホンモノの味。
これが我々の舌とココロを満たしてくれます。
精巧なニセモノの多い現代では
こういった食育が我々の感性を研ぐのに
必要なのではないでしょうか?


・・・とワタクシの脂肪が
     脳に語りかけています(笑)。