情報熱力学って、略すと「情熱」だな〜といつも思います(いや、冗談ですよ)。
孤立系ではなく、開放系においてはエントロピーが下がるような現象はしばしば起こります。
別に「マクスウェルの魔」を想定しなくても、開放系のエントロピーはしばしば下がるのです。
たとえば、冷凍庫に入れた水は熱を出しながら、秩序を獲得していきます。それを凍ると呼びます。氷になります。水から氷になるときに、出ていく熱は凝固熱と言います。熱を出しながら、エントロピーを局所的に下げるのです(全体としては、エントロピーは増大するので、熱力学第二法則には反しません)。
僕らも情熱をこめて、熱を発しながら生きることで、内側のエントロピーは下がるのかもしれません。熱を発したら、エントロピーは下がります。これが自己組織化のカラクリなのかもしれません。
開放系なので、エネルギーも物質も出入り自由ですが、一方で熱を発生して、熱を出すことで、エントロピーを下げ、自己組織化を促すのです。
そこから連想するに、「ハートに火をつけて」というのは大事なのかもしれません。火をつければ、熱は外に放出されます。
揃っていくメトロノームを見ながら、ホメオスタシス同調やコレクティブエフィカシーを考えた方は幸いです。ただそのカラクリは土台の共有でした。それも揺れる土台の共有です。単に隣にあるだけではなく、地面を共有すること、すなわち物理空間を共有することが肝です。
三車火宅もきっとそうでしたでしょうが、フラフラとブラウン運動な感じに上へ移動したときに、後ろ(下へ)の扉を閉ざし、渡ってきた橋を燃やすことです。ウィトゲンシュタインの言うように、登りきった梯子は捨てなくてはいけないのです。そうすることで、もう元には戻れないのです。戻る必要もありません(これを「まといのば」ではラチェットと呼びます。これ以上下がらないように)。そうやって、仕事をすることなしにポテンシャルエネルギーの階層を上がっていけるのが「マクスウェルの魔」の実証版でした。我々もそうありましょう!まずゴールを見て、そしてコンフォートゾーンを見ることです。超具体的に!
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