生後3日目。
前日に引き続きmatoのいる小児医療センターまで会いに行く予定でした。
産院にいると他のお部屋から赤ちゃんの泣き声が聞こえて不安になってしまうので
出かけていた方がまだいい、と思っていました。
朝食を食べて、毎朝立ち寄ってくれる旦那も仕事に行き、一人でぼーっとしていると、
例の看護師さんが様子を見に来てくれました。
「今日も医療センター行くんだよね?
今日は、頑張って母乳持って行こうか。」
そう言って、搾乳機を持ってきて、搾乳を手伝ってくれました。
たった20ミリ。
初めてのmatoにあげる母乳。
大切に母乳パックに入れてくれて、
「お母さんの産後すぐのおっぱいには本当にたくさんの栄養が詰まってるから、
頑張って赤ちゃんに飲ませてあげようね。
冷蔵庫に入れておくから小児医療センターに行くときに立ち寄ってね」と。
それから、matoのいる病院のことをよく知っているこの看護師さんは
「あの病院のスタッフに任せておけば、きっと大丈夫。いい方向に行くよ。
そして、お母さんせっかくだから病院のカフェででもちょっとゆっくりしてきなさい。
1杯くらい、コーヒーだって飲んじゃって大丈夫だから。」
何気ない会話でしたが、ずいぶんと心があったかくなったのを覚えています。
その日は1人でmatoのもとへ向かい、面会してきました。
持って行った母乳をNICUの看護師さんに渡すと、
「ちょうどミルクの時間だからこれ赤ちゃんに飲んでもらいましょう」
と。まだ哺乳瓶で飲めないので経管栄養のボトルの中にほんの少しの
母乳が入りました。
そして産院の看護師さんのおススメに従い、久々にカフェでコーヒーを飲みました。
なんだか力が入っていた体がゆっくりと少しほどけていく感覚になりました。
その日,私が帰った午後に、matoの眼底検査が行われる予定になっていました。
結果は出次第、翌週のどこかでお話しします、ということでした。