さて、今日はタイトルの本を題材にブログを書きたいと思います。



江副 浩正
リクルートのDNA―起業家精神とは何か


そもそも、この本に興味を持ったきっかけは、うちの社長がリクルートコスモス(現コスモスイニシア)出身であり、かつ、江副さんの話を、よくしていることからです。



リクルート事件 の影響は凄まじかったものの、その困難を乗り越え今も発展している力強さには目を見張るものがあると思います。ビックリマーク



またリクルートといえば、有名な、うちの社長の好きな言葉の一つに、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉があります。



この言葉は易経の「窮すれば変じ、変ずれば通じ、通ずれば久し」という言葉をアグレッシブに変えたものだそうです。



様々な環境下できっちり成果をあげるためには、こういう前のめりな気持ちとパワーが不可欠なんでしょう。



「頭が良くて能力が高くても、達成動機の低い人間は採用しない事とした。」という言葉も印象に残りました。



また、リクルートが取り組んでいた事業の一つに、1980年のレインボー計画(駅前不動産業の全情報を共有し、中古不動産の流通を促すもの)に乗じて、今の不動産仲介ビジネスに近い情報網を整備してビジネスにつなげ様としていたのには、驚きました。



結局当時は、PCの性能よりもFAXの性能が良くて、安価で素早く情報を提供できず、撤退せざるを得なかったそうですが。



導入が早すぎて、撤退も早すぎた失敗と書かれていましたが、まさしく機会を自分達で作りに行っていたいい例と思いました。



不動産の中でも特に仲介事業はネットワーク勝負ですから。当時リクルートが「住宅情報」で抱えていた情報を安価でスピーディーに提供できる技術があったら全然別の結果になっていたと思います。



江副さんの語り口調も読みやすいし、おすすめの一冊です。(o^-')b