実は街裏です。


平成26年も終わりを迎えようとしております。


年の瀬の雰囲気が好きです。世間も徐々に休みモードに入り、なんとなく自分も休んで許される雰囲気になるからです。


でも本当は、胸の奥では、実はこの雰囲気が嫌いです。「お前は普段からそない何もしてないねんから、休んでる場合ちゃう」ともう一人の自分がケツを叩くからです。




芸歴10年を振り返ってみても、今年は今までで一番色々な変化がありました。



去年の末に所属させて頂いた悪役専門芸能商社『高倉組』を4月に引退させて頂きました。



わずか4カ月の所属期間でしたが、芸人の活動を今まで通り続ける傍ら、めちゃ×2イケてる!のエキストラのお仕事を始め、悪役を通し様々勉強させて頂きました。新しい世界に足を踏み入れ、めまぐるしく時間が経ち行く中、再度今後の自分を真剣に考え、結果事務所から退く形を取らせて頂きました。



しかし高倉組は本当に素晴らしい事務所で、組長を始め俳優の方々に本当に良くして頂きました。


「いつか私が成長した時は厚かましながらまた高倉組さんとお仕事がしたい。それまで踏ん張ろう。」と心の中で誓いました。


そしてちょうどその頃、一つのお声を掛けて頂きました。上京して間もない頃からお世話になってる「wakateの間」とゆう若手ライブを主催されてるmahoroprojectさんから、



「ぴんく、そろそろ名を轟かそう。
その為にでかい事をやろう。」



とゆう有難きお言葉を。




その結果、今に続いている「20の先に有る不確かな200000000」とゆう名の、2015年ピン芸人の某大会優勝を目的とした舞台が始まりました。



長尺漫談を核としてきた私が、予選に勝つ為、2分や3分のショートネタを作りまくるとゆうのはかなりの変化でした。



そうして再度笑い一筋の道を歩み出し、独演会に、事務所探しに奮闘しだした頃、有難くも今のトゥインクルコーポレーションさんに拾って頂きました。



私はタレントより生涯舞台人でいたい。それは今も変わりません。




そしてそれを貫き続け成功されたラーメンズさん、未だに勢い衰える事なく月に何本ものライブを主催し出演されてるエレキコミックさんが居る事務所。



この事務所で様々な事を学びながら、私は唯一無二の舞台人、漫談家になってやろうと企んでおります。



トゥインクルの社長、マネージャーさん、芸人さん。mahoroprojectさん。毎月の独演会を支え手伝ってくれた後輩達。居島さんを始め苦肉祭にご出演の先輩方。浅草リトルシアターの方々。高倉組の皆様。ラリルーメンバー。



そして私の漫談を聴いてくれたお客様。



その他、私に関わって頂いた全ての方々、本当に今年もお世話になりました。




平成27年、年始には某大会の一回戦が控えています。



精一杯やりきりたいと思います。




来年も何卒、宜しくお願い致します。



良いお年を!









以上、マンゴスチン伯爵の気まま日記、平成26年のご挨拶でした!





街裏ぴんく