改善力
仕事での「実行力」とは、「改善力」を示す場合が多いのではないだろうか?
ここしばらくの、自分の仕事と社員の仕事を振り返ってみると、ゼロから創造される仕事が極めて少ないことに気付いた。そのゼロから創造された仕事も、何かの応用や組み合わせなので、平たく言えば「改善」になるのだろうか??
ルーティーンから外れる仕事をお願いすると、それが極端に苦手な人が多いと思う。ただ、それは「経験」が少ないだけで、意識して経験していくと、できるようになっていくものだと思っています。
たとえて言うと、アイディアを出したり、それを実行していくのは、スポーツをするのと同じ感覚で、繰り返し繰り返し行って、脳みそより体に覚えこませる。そしてスポーツと同じで、一度覚えると、ある程度のレベルでは体が覚え続けている。更に、サボるとスキルが落ちることも一緒だと思う。
それでは仕事に応用してみよう。
今ある仕事をもっと良くできないか?というところから始まるのだが、その時に使えるマジックワードがこちら!
「なぜ?」
「なぜ掃除するんだろう?」
「なぜ机をふくのだろう?」
「なぜ掃除機をかけるのだろう?」
「なぜこのコピーは裏紙をつかうのだろう?」
なぜ?なぜ?なぜ?
これを練習すると、ものすごく沢山の改善ができるようになる。そして、自分が今まで「いかに考えていなかったか」ということにも気付く。
スポーツと一緒で最初はつらい。
なまった体を酷使すると、筋肉痛やらなんやらで、色々と体に弊害が出るのと同じように、「なぜ」を使うと精神的に非常に疲れる。そしてある一定期間繰り返すと、体と一緒で、脳みそも慣れてそれが気にならなくなる。
それを繰り返すと、改善の達人になって、自分の価値が単なる「時間×単価」でなくなってくる。
当然、給料もボーナスも上がるし、昇進もするだろうし、何より、「自分がなりたい自分」に近づいていくのではないだろうか?
実行力が求められる会社での仕事。
是非、「なぜ」を使って改善力を上げて、高いレベルでこなしていってもらいたい。