時代遅れもいいもんだ
いつも通りヤフーやグーグルのニュースを見ていると、こんなタイトルのトピックスが載っていた。
楽しむ社員旅行 「温泉旅館で大宴会」は時代遅れ
人づきあいが苦手な若手社員が増える中、社内のコミュニケーション不足を解消しようと、「社員旅行」が見直されている。とはいえ、かつてのような温泉旅館でコテコテの大宴会というのでは今や誰もついてこない。食や文化の体験、レジャースポーツなどのオプション企画で、社員旅行が新たな人気を呼んでいる。
そりゃまぁ、企画満載で楽しいに越したことはないけど・・・と思いながら、先日に出席したリクルート社のセミナーの内容を思い出した。
現代の若者は(こういう書き方すると、私がすごくオヤジみたいですが)、「レスポンス」を必要としている、とのこと。自分が何か相手にした時、相手からの反応がないとダメらしい。
例えば結婚式の場合、出席したゲストから「すごく良かったよ~」とか「料理が美味しかったよ」と言ってもらう事を一番の目的にしている。
確かに、主催側としては満足してもらいたいのは当然だが、レスポンスが欲しくてゲストを招くのではなく、感謝の気持ちを込めて招くものだと思っている。その結果としてお礼を言われるのは確かにうれしいが、それが目的ではない。
メールにしても、ミクシィを代表するインターネットにしても、意思疎通の手段がデジタルになり、そこには感情が入りにくくなっている。頑張っても絵文字くらいのものだろう。本当に大事な相談事をしていても、相手はテレビのバラエティーを観ながら返信をしているかもしれないのだから怖いものである。
逆に、それが分かっているから、相手からの「レスポンス」に過敏になっているのではないだろうか?相手の目と目を見て話したり、声の抑揚を確認しながら話したり、時間を取ってじっくりと想いを手書きにしてみたりという 「リアルコニュニケーション」 の不足の弊害であろう。
結果、上記のように、人づきあいが苦手な若者が増えいるのだと思う。
では、会社はそれに合わせるべきなのだろうか??
私は決してそうは思わない。
人づきあいが苦手なら、勉強してもらえばいい。
人と人との付き合いほど、人生を有意義にしてくれるものはないだろうから。
不幸にもそれを学生生活までで学べなかったら、会社で学べばいいと思う。
それを会社が放棄して、その人達にあわせていたら、働くことの本当の意味を一体だれが教えるのだろうか?
話は社員旅行に戻りますが、社員旅行は、私は、日頃頑張ってくれている社員にお礼を言う場であるとおもっているし、社員は色々なことを学ぶ場にして欲しいと思っている。「レジャー」なら、プライベートで行ってもらえれば良いのだから。
そういう意味ではメイションは時代遅れの会社だと思う。
しかし、時代遅れもいいもんだと、私は心から思っています。