今日は朝から、お茶畑助産院でひらかれる
"いくじのてらこや"の準備を子どもたちも一緒に!
"いくじのてらこや"は掛川助産師会が主催している会で、
いろんなところで働く助産師ふくめ、妊婦さん、子育て中のママパパ、学生などが集まって
出産・育児についての経験や思いを共有しましょー!ってな会。
グループに分かれて、自分たちのお産の経験や、嬉しかったこと辛かったこと、これからの不安などを話していくんだけれど、
話を聞いているうちにどんどんその人を知れるというか。
ほんとに人の数だけ妊娠、出産、育児があるな~としみじみ。
そして、お母さんたちの経験や思いが一番勉強になる。
「助産師にとっての1番の先生はお母さんたちなんだよ~あはは~」
という院長の言葉に納得です!
・どんなお産にしたいか?
もちろん、助産院のようなアットホームな雰囲気で、
なじみの助産師さん、家族、に囲まれて出産!っていうのが理想。
でも、そんな恵まれた環境で産む人(産める人)はほんのわずか(約1%といわれています)
いろいろ考えてやっぱ病院かな~て決めるお母さんも結構いるみたいだけど、
それはそれで間違ってないよね。
ていうか、自分で調べて、自分の体調や気持ちを考えて決められているから
それで100点満点じゃない?って助産師さん。
大事なのは自分でどんなお産にしていきたいか、育児をしていくか、
お母さん、お父さん自身が考えることだよね!と。
ふむ。ということは、やっぱり私たちのような
これからパパママになっていく世代がもっとお産について、とか知ろうとしないといけなくない?
周りのみんなは、彼氏のこととか、結婚いつしたいとか、子ども何人ほしいとか
そんな話は飽きるほどしてるのに、じゃあどんなお産をしたいか、なんて話しないよな~
(てか、助産師学生しかしないわな。笑)
なんとなく、同世代の男女に向けて、
お産ってこんなだよ~。お産の場所はこんな種類があるよ~。
育児で困ったらこんなところで相談できるよ~、と発信?というか普通に話題として
会話のなかにでてきたら、おもしろいなあ!と。
暇な大学生多いし、なんか"未来家庭妄想サークル"とか。いいんじゃない?笑
・お産の満足感とは?
結局、なにが一番の満足感につながるの?っていったら、
そりゃあ「生まれてきてくれてよかった~ありがとう~」と思えることなわけで、
それを叶えるのは病院、クリニック、助産院、どこも変わらないよね。という話。
「私は病院で産んだけど、すごく大事に関わってくれて、安心して出産できました。」とAさん。
はっ、なるほど。
確かに、病院の実習でも
「あの助産師さんに取り上げてほしい!」って思う助産師さんいたよな~って思う。
なんか、貫禄があってさ。めっちゃ頼りになるし、何でもどんと来いっ!て感じで。
赤ちゃんが生まれたら自分のことのように喜んでくれて、
「よう頑張った!立派や~!」と言いながらお母さんを抱き寄せてた助産師さん。
いたわぁ。
あんなことできない~ってその時、ただただ脱帽って感じだったけど、
たぶんあの助産師さんも、今までの1つ1つのお産を大事にして、
お母さんのためにいっぱい試して、努力して、あの形になったんだろなぁって。
そんな人がそばにいてくれたら、
「はあ~よかった~生まれた~頑張ってよかった~嬉しい~」しかないじゃん。
「痛かった~辛かった~怖かった~やっと生まれた~」って思い出、なるべく少なくしたいよね。笑
ふむ。どこで働いていようが、助産師1人1人の関わりが大切。
自分が介助したお産があったとして、そのお母さんに自分の名前を覚えてもらえてない。
なんて、寂しいよな~。(あの忙しい業務だと、きっと難しいんだろうな、とも思うが…)
まずはいろんな先輩助産師から教えを乞うこと。真似すること。
そしてお母さんの話を聞くこと。そこかな?!
っとまあ、またも自分の意見が長くなった。
それで、このあとスイカ食べながら雑談。おいし~。
ここでもいろんな方とつながりました!
・まとめ
3日間、ほんとに濃くて、めちゃ楽しかったぜ~!
きっと今回の研修のことは書き留めていたほうがいいという
なんとなくの直観が働いて、事前にブログ開設した自分。よくやった。
おかげで先生にもきちんと報告できそうだ!笑
なんか、大学院すすんで、少しだけゆとりのあるこの期間を
有効に使えてほんとによかった~。先生ありがと~。
なにより、お茶畑助産院はじめ、掛川(静岡県)の助産師さん、お母様方に
大変感謝いたします!ってやつです!ありがとうございました。
※来週は東京の矢島助産院にいってObiの会にいきます。これも先生の繋がり。
またブログ書こ~!