かれこれ1週間以上前のことになるのですが、
「じょさんしサミット2019 in 神戸」へ参加した感想を書きたいと思います。
・参加することになったキッカケ
子育て中の友達に、「こんなのあるよ!」と紹介され、チラッとHPを見てみると
参加費がまず目に入りまして。
「学生で5000円もするん、、。しかし、先着5名だと!!
、、、申し込むしかねえ(笑)」
と勢いで申し込んだのがきっかけで。(つまり先着という言葉に誘われた)
どんな目的・内容なのかは全く知りませんでした。
・参加前日
「そういえば、明日じょさんしサミットってやつ行くんやっけ…(5000円支払い済みやんな…)」
となかば、うる覚え状態(というかお金払ったよねの気持ち9割)だったので、
前日にアホみたいな飲み会をしてしまいました。⇒よって2日酔い状態での参加となる
・参加当日
「もっと万全の調子で参加したかった~~~泣。化粧もちゃんとして、名刺なんかも作っちゃって、、、」と、行ってすぐ後悔。
THE意識高い系、助産師業界盛り上がろうぜ!、夢語ろうぜ!的な。活力むんむん。
2日酔いなんて言ってられん、と思い、いろんな方に話かけました。
・学んだこと
①大阪の有名(?)開業助産師Kさん。
「みんな野生に戻れ!」のフレーズが印象的でした。
そして喋りがうまい(ラジオリスナーとしては尊敬のまなざし✨)
お母さん、それと助産師自身も感性を研ぎ澄まして、"自分の体を感じる"こと。
病院には医者、機械、薬があるゆえに、お母さんたちも安心してしまうそう。
なるほど。そういった環境は、自分が出産するのに、「どうにかなるでしょう~」っとやや無関心になってしまう一つの要因になりうるのか。
その点、助産院は?
ベッドが、どーんと置かれているだけ。
「ここで産むの??」っとお母さん自身も、努力するようになるんだって。
もちろん、助産師自身も、その人の妊娠経過をずっと隣で見ながら、
手で触れて、感じて、お母さん自身の力を引き出す努力をするのです。
これこれ!"町の産婆さん"
Kさんは私の大きな目標だな~。と陰ながら思いました。
②自分の特技・経験を生かし、病院を飛び出して活動する助産師がたくさん!
助産師それぞれのアツい思いに感動しました。
ただ思うだけじゃなくて、行動にうつしていること、堂々と発表する姿がカッコよかった!
話を聞いているだけでも、それ研究テーマにして論文かけるじゃん、とか思ったり。
アカデミックな視点を取り入れると、違う土台でも発信していけるな、とか思ったり。
(かなり頭が大学院教育に洗脳されちまっている。)
私も、自分の仕事に誇りをもてるように。(心はすさませないぞ~!笑)
・私が思ったこと
①助産師が集って、アツい思いを分かちあって、互いを高め合う。
そんな機会は働きだしたらきっとなかなかないのだと思います。
だから素晴らしい活動だと純粋に感じました。
でも、これを"続ける"ことがとっても大事ではないかと。
じょさんし"サミット"の名前の由来は「みんなが主役だから」だそう。
なので、きっと、それぞれが各居場所(持ち場)に学びを持って帰って、
なにか一つでもチャレンジすることが大事だと思うんです。
(私はそれで、ブログをはじめたのもあります。)
そしたら、その人の姿勢や行動をみたほかの助産師にも伝わって、伝わって、、、
"続いて"いくのかなと。助産師業界を変えることができるのかな、っと。
②お母さんたちを巻き込むのも必要ではないか?
10数年前は「11月3日(いいお産の日)」と掲げ、
お母さんと助産師が一緒になって、活動していたことがあると聞きました。
(この活動に関しては、たくさんスポンサーもついていたそう。また調べます。)
お母さんを巻き込んで、盛り上げていくことが一番効果的だと、
海外で働く助産師さんが言っていたことも記憶しています。
次のステップとして、お母さんも巻き込むことも、いいアイデアですな?!
③助産師として働くにあたって
来年から、助産師になる私ですが、なにより、
目の前のお母さんとのかかわりを大切に、大切にすること。
若者なりの一生懸命さを忘れないでおこう。と胸にとどめました。
こうやって思えるだけで、じょさんしサミットって意義ありありですよね。
たくさん書いてしまいました。疲れたヨ。
読んでくれた方、ありがとうございます!!
明日からは2泊3日でとある助産院で研修してきますので、
ブログネタは、まだ尽きていません。笑
<今日のピリオドチャンピョン>
「看護の実習で言われる言葉あるある1位は??」
「それの根拠は?エビデンスは?」でしたーっ!
※霜降り明星ANN0のとあるコーナーです