タイトルのとおり、携帯電話を紛失しました。

紛失をしたシチュエーションやタイミングが、普通はありえないシチュエーションだったのです。
では、どんなシチュエーションだったのかというと。。。
昨日は、以前同じ部署で仕事していた会社の同僚と、仕事終わりに2人で居酒屋へ行きました。
居酒屋を出て家に帰るわけですが、家のそばに来たところで、明日の朝食べるパンでも買おうかということで深夜1時までやっているスーパーに寄ることにしました。
その、スーパーに行く直前に事件は起きたのです。
ぼくがそのとき歩いていた道は環状6号線、通称山手通りというところです。
歩いている20メートルくらい前で、転んだ人がいました。
暗くてよく見えなかったのですが、スケボーをしてて転んだように見えました。
そしたら、その転んだ人がすぐに立ち上がり、猛ダッシュで走り始めたのです。
よく見ると、その人はチワワを追いかけて走っており、チワワもものすごい勢いで走って逃げていました。

実は、スケボーのように見えたのはそのチワワ用のカゴだったのです。
その全力で走っている人は大声で、
「バンビー、バンビー、バンビー!」(おそらくチワワの名前)
と叫びながら走っていました。

さすがに車がガンガン通る山手通りだし、チワワが車にひかれたら大変と思い、捕まえるのを手伝うことにしました。
といっても、チワワはその追いかけてる飼い主との距離のほうが近く、さらにぼくから遠ざかる方向で走っていくので、ぼくには捕まえられないだろうなと思っていました。
ところが。。。
チワワは急にUターンをしてきたのです。
そして運良くというか、ぼくの近くにやってきました。
そのまま捕まえられれば良かったのですが、チワワはそのまま信号待ちをしている車の下にもぐりこんで隠れてしまったのです。

さあ、大変!
車が走り出したらチワワがひかれてしまうかもしれません。

ぼくはその車の前に立ちはだかり、運転者に、犬が車の下にもぐりこんだから車を走らせず、ハザードランプをつけて停車しててもらうようにお願いしました。
これであとは、チワワが飛び出して逃げていかない限り捕まえられるはずです。
人間が車の下にもぐれるスペースはなかったので、車の脇で、はいつくばるようにし手を伸ばし、チワワを捕まえ飼い主に渡しました。
気がついたら、その光景を見ていた周りの人が拍手をしてくれていました。

「良いことができた!」

と自己満足しつつ、スーパーに行きました。
スーパーに着いて、胸ポケットに入れていた携帯がないことに気づいたのはこのときです。

おそらく、チワワを捕まえるときにはいつくばったから、そのときに落としたのだろうと即座に判断しました。
チワワを捕まえた場所からスーパーで気づくまでに3分。
気づいてから、チワワの飼い主のかわりに今度はぼくが猛ダッシュをすることになりました。
スーパーから紛失場所まで2分。
つまり、紛失してから気づいて紛失場所に戻るまでに要した時間は5分です。
その、たった5分の間なのに、携帯電話はその場にすでになかったのです。

そして、回線停止手続きを行い、警察に遺失届けを出しに行きました。
先ほど、警察署に電話してみましたが、ぼくの紛失した携帯は届いていないとのこと。。。

一番悔やまれるのは、紛失している5分の間に、どこかの誰かが携帯を拾い、警察に届けてくれていないということ。
USIMカードを抜いたら転売とかできちゃうのでしょうか?
という、悪いことを考える人に拾われていたら、ジ・エンドですね。
今年の1月15日に機種変更したばかりなので、まだ半年もたっていません。
機種変更したら、すごいたくさんお金をとられるんでしょうね。

「良いことができた」と自己満足していたのもつかの間、「悪いことが起きた」になってしまいました。
転ぶ人・・・・・逃げるチワワ・・・・・車の下に隠れたチワワを捕まえる。
名探偵コナンとか、金田一少年とか、なぜかやたらと連続殺人事件に巻き込まれる高校生、というシチュエーションと同じように、なかなかありえないシチュエーションだなぁ、とつくづく思うのでした。


