値段は高めらしく、限られた店舗のみの販売のようです。
そしてスタバといえば、いつも紹介してるショージ君の ”丸かじりシリーズ” でもスタバのことを書いたエッセイがあったので今日はそれを紹介します。
では以下本文
『 ”スタバでコーヒー”が、このおじさんの夢だった。
スタバの道路に面したスタンドで、道行く人を見ながらコーヒーを飲んでいると、通りがかった娘さんの二人づれが、
「アラ、あそこ見て見て。ステキなおじさまが小粋にコーヒーを飲んでるわ」
と、ささやき合う。
(ぜひ、そうなりたい)
おじさまは胸をときめかすのだった。』
ステキなおじさまの絵

『 一方、おじさんたちの間では、
「スターバックスはむずかしい」
というのが通説だった。
この ”むずかしい” は、難関である、という意味で、 「開成高校の受験は難関である」 「国家公務員一種試験は難関である」 などの難関と同じ意味なのである。
どう難関なのか。
ふつう、喫茶店へコーヒーを飲みに行った場合、ツカツカと店内に入って行って適当なテーブルを選んですわり、やってきた店員に 「コーヒー」 と一言伝えればいい。
スタバではこれはバツ。大バツ。大ブーイング。
スタバでは、まず飲み物申込所で飲み物を申請しなければならない。申請が通ったあと、飲み物受取所で飲み物を受け取り、コンディメントバーという所に立ち寄っておよそ八種類ある(砂糖、ハチミツ、シナモンパウダーなど)調整商品を加えて自分好みの飲み物に仕立て上げ、しかるのちに適当なテーブルを選んでそこにすわって飲み物を飲む、ということになる。』
たしかにスタバでの注文て難しい部分あるな~と思うんですよね。
『 申請書の申請が大仕事。
予備知識なしではまず無理。
予備知識なしの人は介添人同伴、もしくは弁護士立会いが必要。
ないしは前もって 「入店合格必勝スタバ塾」 で仮免を取ってから路上に出、それからスタバ入店を果たさなければならない。
スタバ申請書では様々な訊問を受ける。
海外旅行に行って、外国の税関でいろいろ訊かれますね。あれと同様だと思えばよい。』
スタバでオットセイ化したおじさんの絵

そしてこの後ショージ君は実際に初めてスタバに行くのですが。。。
続きが気になった方は、文春文庫 ”どぜうの丸かじり” をご覧ください。