いつも読んでくださる方、はじめましての方もこんにちは。
介護士のマチ猫です。
暑い日が続いていますね。
マチ猫はここ最近、来るのか来ないのかわからない台風に、
なんとなく落ち着かない日を過ごしていました。
地震や台風など、自然災害のニュースを目にすることも増えました。
マチ猫が働いている施設でも、台風が近づくと対策に追われます。
以前の記事でも書いたのですが、介護施設では施設そのものの対策だけでなく、
場合によっては利用者さんのご自宅の様子も気になります。
ひとり暮らしの方の中には、自分だけで十分な準備をするのが難しい方もいます。
「大丈夫かな」
そんなことを考えていると、こちらまで落ち着かなくなることがあります。
さて。
今日はそんな自然災害を見ながら、ふと思ったことを書いてみようと思います。
はじめに言っておくと、マチ猫は友人や親戚との付き合いが、あまり得意ではありません。
嫌いなわけではないんです。
ただ、あまり距離が近すぎると……
ちょっと疲れてしまうタイプです。
反対に、祖父母は親戚や近所の人たちとよく話をする人でした。
「〇〇さんちの息子さん、就職が決まったらしいよ」
「隣のおばあちゃん、最近顔見てないけど元気かしら」
縁側でお茶を飲みながら、そんな話を延々としているのが日常でした。
「そんなことまで話すの?」
昔の私は、少し冷めた目で見ていた気がします。
ですが、地震や台風で停電と断水を経験し、家族と一日近く連絡が取れなかったことがあってから、
その見方が少し変わりました。
電気が止まると、外で何が起きているのかさえわからなくなります。
スマホの電波はあっても、充電が切れれば連絡のしようがありません。
「無事かどうかわからない」という時間ほど、怖いものはないんだな、と実感しました。
家族のことを周囲に話しておく。
それにも、ちゃんと意味があったのかもしれないな、と。
祖父母が若かった頃は、今のようにスマホですぐ情報が手に入る時代ではありませんでした。
連絡手段も今ほど便利ではなく、手紙だったり、人づてだったり。
そう考えると、いざという時に頼れるのは、遠くに住んでいる家族よりも、
すぐ近くにいる人だったのでしょう。
そして誰かを頼るなら、普段からある程度、お互いのことを知っている必要があります。
「あそこの息子さんは、あの辺りで働いている」
「娘さんは、あの学校に通っている」
今の感覚で聞くと、ちょっと個人情報が筒抜けのような気もします。
でも当時は、それが誰かを助ける情報になっていたのだと思います。
もし災害で家族と連絡が取れなくなった時。
近所の人が親戚に知らせたり、逆に親戚から情報が届いたり。
そんなふうに、人と人とのつながりそのものが、今でいう連絡網のような役割をしていたのでしょうか?
介護の仕事をしていると、災害時に限らず、高齢になってから人とのつながりが少なくなり、
孤立してしまうことについて考えることがあります。
冒頭で書いた、ひとり暮らしの利用者さんのことも同じです。
普段からご近所や親戚と少しでもつながりがある方は、
いざという時に気づいてもらえる確率が上がります。
反対に、つながりが薄い方ほど、私たちスタッフの「大丈夫かな」という心配が増えていきます。
親戚付き合いやご近所付き合いは、小さなセーフティーネットだったのだと、片づけをしながら改めて思いました。
もちろん、昔の濃い人付き合いがすべて良かったとは思いません。
今のマチ猫なら、たぶん三日くらいで疲れます。
それでも。
少し面倒なくらいの人とのつながりが、いざという時には誰かを助ける。
それだけは、確かなことなのかもしれません。
みなさんのお住まいの地域には、昔ながらの近所付き合いや親戚付き合いはありますか?
「ちょっと面倒だけど、助かった」
そんなエピソードがあれば、よかったらコメント欄で聞かせてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今一番ハグしたい人は?
▼本日限定!ブログスタンプ

