まだ夏だが、

やっと秋競馬、始まりのG1です。

 

このレース、かつては有馬の前の週だったことを

知っている人は結構いるはず。

 

香港スプリントが主流になったから、

多分今の位置に収まったのでしょう。

 

 

 

久々にくくり馬券にしようかと思いましたが、

一切これという条件に合致しませんでした。

買いたくない馬と買いたい馬が反発して、

結局素直にくくらず拾おうと思います。

 

今回のテーマは

 

「結局実績馬」

※但し、ある程度の勢いがあること

 

です。

 

 

◎⑥ママコチャ 昨年の勝ち馬にしてスプリントではまだまだ底を見せない

昨年2023スプリンターズステークスを勝った時は、

なんと芝1200m未勝利、同レース勝利がいきなりのスプリントG1制覇だった。

 

高松宮記念は道悪、前走は余裕残しでしっかり地力を見せ、

この路線では最上位にいることは疑いない。

 

高速馬場への懸念はあったが、

道悪にはならなくとも時計をやや要する今の馬場なら、

昨年同様前を射程において抜け出す強気の競馬をみせてくれよう。

 

 

◎⑦マッドクール 高松宮記念は内のバイアスはあったがこの馬も昨年2着

昨年芝1200m路線で連勝して勢いに乗り、少し間隔があいた

2023スプリンターズステークスでママコチャと差のない競馬をした。

高松宮記念は評価してない。

過去の戦績を見ると、使い詰めより鉄砲の方がよさそうで、

陣営もそれを見越したローテと見る。

 

スタート次第では逃げに近い位置で押し切る競馬も出来、

とにかく前有利の中山にはぴったり合う脚質である。

 

 

〇②トウシンマカオ 前走は驚いたが元々中山なら買いの馬

今年のオーシャンステークス勝ち、過去スプリント重賞4勝。

前哨戦はこの馬も余裕残しで、快勝した内容は味がいい。

 

外枠専用機といわれているようだが、

元々なぜか外枠を引くことが多いだけで、

過去のレース見る限り内がダメとは思わない。

あるいはそうだったとしても、外に出せばいい。

 

前走より条件が良くなって結果が出ているのに

人気落ちするのはおいしい。

 

ただ、基本的に差し馬なので、

先行押切前提の中山コースでは紐までの評価である。

 

 

〇③ウインマーベル 芝1400m専用機などではない

前走の京王杯スプリングカップが抜群に良い。

そして芝1200mではないが、今年重賞3勝もしている馬である。

 

これまでと違い前哨戦を使わないローテが不気味。

元々休み明けは良い。

 

ただ、この馬も同様、基本差し馬なので、

紐までの評価。

 

 

評価しなかった馬について。

オオバンブルマイ

時計をかなり要する条件で、しかもおそらく前半脚が溜まらないと

末脚を発揮できない可能性が高い。

追走に苦労した挙句、飛んでは来るが画面に映らないパターンとみた。

 

ナムラクレア

前走は浜中騎手の失策とは思わない。

騎手変更が解せない。

本番で勝てない馬で、どんどん成績が劣化しており、

サトノレーヴを評価しないならこの馬を買う道理がない。

 

ピューロマジック

坂は問題ないと思うが、行ききってしまってこその馬。

鞍上がそれをするかどうか怪しい。

外にいるビクターザウィナーも逃げをしかけるので、

控えたらそこで終わり。半端な人気でおいしくはない。

 

 

サトノレーヴ

サマースプリントの相手が弱い。

アサカラキングもウイングレイテストも

エイシンスポッターもナムラクレアも勝ったからなんだという。

本当に強い可能性もあるが、

まだ強い相手との対戦がなく、普通に地力負けでしたの落ち

のほうがしっくりくる。

 

 

ビクターザウィナー

先日絶好調のモレイラながらこの人気なのでお察し。

高松宮記念自体は、内有利ながらなぜか外だしして、

粘っこかったので強いと思ったが、

道悪馬場が味方したという一面もある。

 

また逃げ馬の兼ね合いという面倒な懸念があり、

ハナを主張したら怖いが、逃げようとして逃げられないと最悪。

ピューロマジックと共倒れが最もわかりやすい創造です。

 

 

 

これは夢馬券だが、自信がなかったり、

サトノレーヴがものすごくいい出来です!なんてことがあれば

買い方を変えるか、買わない可能性もあります。

 

無難なら⑥⑦単勝だけ。

馬連F⑥⑦-②③⑥⑦(5点)もあり。

馬単だと6点だがオッズが揚がるのでそれもあり。

 

 

 

現時点では、

自信はない、

です。