お疲れ様です。

兀突骨です。

 

最近は雨続きで少し気温も下がってますが、

湿度が高いので不快指数による冷房必須状況が

続いてはいます。

 

暫く窓を開けられてないです。

雨は降るならざっと降ってからっと晴れてほしいですね。

 

昨日は見るに堪えない(疲れた状態で指すものじゃない)

1勝2敗なので振り返りませんでした。

夜勤後にやるものじゃないですね。

1日3回なのだから万全でないとね。

 

今日の振り返りです。

■1戦目 居飛車左高美濃VS四間飛車穴熊 投了負け(惨敗)

最悪手を指してボロボロで負け。

持久戦で、「これは待望の穴熊、よし崩しちゃろう!」と思い、

早繰り銀で角をいじめ、角銀交換で少し駒得しての勝負だったのですが、

お相手の65桂跳ねが絶妙でした。

 

カチカチに囲っていて、さらに遊びゴマを繰り出す攻めです。

 

6筋から徹底して攻める姿勢と、私途中でそれを読んで6筋に飛車を寄ったのですが、

相手に銀を渡しているため、これもよくなかったと思います。

 

割打ちの銀を2段目に打たれそうではあったものの、飛車が浮かない限り、

8筋にいても普通に受けられていました。

 

まだこの時点では3段目を金桂で守っているので、

あくまで8筋からの成り込みを見せた方が良かったと思いました。

 

さて、私の悪手とは、73の地点を守っている桂馬をわざわざ73桂として

しまったことです。

ここで成桂作られて桂馬渡し、金か飛車が詰み、飛車の成り込みまで見られ、

終わった……場面です。

同金なら62飛成で大激痛、手抜いても飛車がとられます。

 

たぶん善手は64歩だったと思います。金桂で成桂を防げていたのだから、

むやみに動く必要もなく、これで普通にしのげていた場面です。

飛車の利きをとめればOK。多分お相手の攻めが続かない。

もったいなかったです。

 

せっかくの対持久戦だったのになぁ。穴熊崩しやったことがない(というか、

穴熊に組む人がそもそもいない、居玉ばかりだよお相手なんで?)ので、

ぜひやりたかったのです。

 

お相手の方にも申し訳ない。

ボロボロになるのは目に見えており、投了しました。

 

あがきすらできない見事な戦力差だったさ!!

1手って怖いですね。

 

 

■2戦目 居飛車左高美濃VS居飛車棒銀 逆転勝ち

居飛車の歩突きを金上りだけで受け、角道を開けず、

2筋の位を取りつつ、棒銀でガンガン攻めてきました。

悠長に棒銀受けをせず、高美濃囲いにしようとしてたため、

またうっかりで銀が5段目まで侵入され、やべまた受け間違えたと

思いました。

 

あっさり角銀交換になってしまったものの、

玉の小びんをとりあえず銀でうけてギリギリ次の攻め手がないでしょ?

としました。

 

その後は、お相手あらかじめ上げておいた香車を活かして飛車を1筋に振り、

端攻めを始めました。やべっと思った。

決して弱点というほどではないですが、左美濃は玉の右側を金ゴマで囲うので、

1筋を攻めてくる手も怖いです。最悪壁になる可能性もあります。

 

その後お相手1筋をにらんだ角打ちをしてきたものの、銀上りで討ち取り、

駒損は回復。そして囲いは崩壊したものの、1筋を狙む玉頭の銀2枚でとりあえず

端攻めは防げたと思います。

 

これで端攻めは受けられるとみて、相手の1筋の飛車をどかせたかったので、

45角と打ち、飛車取りと2筋の馬成りこみを見せたところ、

2筋に飛車を回避し、思い通りに動いてくれました。

 

ただその後の攻めがまずく、意味の分からない2筋への香車打ちに対し、

お相手は25歩叩きの後の35ふんどしの桂など適切な攻めを繰り出し、

自玉周りはもうボロボロです。負けだが今の持ち駒で何とか粘ろうと思いました。

AIにかけると95-5ぐらいでしょうねw

 

ただ、もうお相手十分な駒があるので詰ますかと思ったら、55角で

王手飛車取り後、全く働いていない8筋の飛車を取りました。

もういらないでしょ?と思いつつ、逆襲しました。

 

逆に相手の意味不明な手が続き、角をいじめて仕留めた後に逆王手飛車をかけ、

飛車を取り、「あ、これ相手が手抜いたらいける?」と思いました。

持ち駒が多いと詰ます手順が難しいというやつなのか、なぜか王手ラッシュが来ませんでした。

 

で、上記がお相手の悪手多かったと思いますが、最悪手です。

2筋の私の飛車が詰んだ時点で詰めろなしで投了の予定だったのですが、

つまり29龍とされた時点で終わり

なぜか、

49金打ち。99-1に触れた瞬間でした。

あっ、それ詰んでますよ……。

 

お相手、私の54にいる玉を詰ます手順が見つからなかったのか、

そして、2筋にいる飛車の脅威に気づかなかったのか意味不明な合いごまで手抜いてきたので、

すかさず49成桂→同金→49飛成で一間龍の詰み筋に入りました。

 

これはお相手相当悔しい。この持ち駒の豪華さよ……。

というか、歩合いができないので多分、香2枚だけでも私詰んでる気がします。

 

勝った気がしない……。お互い悪手を指し続けたが、最後の悪手を指したほうが負け、

という一戦でした。

 

 

■3戦目 相掛かり相早繰り銀

お互いに居飛車で歩突きながら銀を自在に動かして、

急所を攻めていく戦いで囲う暇がありません。

 

こちらは最初78筋を攻める予定でしたが、

お相手4筋の守りが薄いうえ居玉だったので、

4筋の歩突きから叩いたり垂らしたりの戦法に切り替えました。

 

そうしたらお相手もこちらの玉頭をガンガンついて、

44銀からの43歩の叩きが激痛でした。

 

ここは玉下がりでもよかった気がしますが、

どうにも78筋をにらんだ角飛車の成りが怖かったので、

金銀交換で清算。

 

しかし、執拗な攻めは続き、

44金打ち→42玉→43歩叩き。

また玉頭攻め。

今度は飛車の成りこみが見えているので銀で対抗できず、

31玉と下がるしかないです。

 

そしてさらに、33金→同角→同角成→同銀でもう玉はやばめです。

ただ、相手の持ち駒がその時点で角桂だったので、まだ必至じゃないと

22金打ちで龍を追い返して一息。

 

お互いの攻め合いで、まだ最悪手というほどのものはなかったと思います。

 

 

ただ、お相手龍を5段目に逃げたのはまずかったですね。

たぶん浮いた銀を取りたかったのでしょうが、

16角で龍と金の両取りは想定してなかったようです。

 

そのご龍で銀を取られるものの、予定通り47角成で金を取りつつ、

龍に当てる。次頭金で詰みなので、お相手合いごまで受けるしかないです。

そのため68金で受けてきましたが、こちらも龍が6筋に飛び込まれた時点で怖いので、

詰めろを消す龍取りでさらに一息。

 

玉の小びんは危ないものの、角銀桂では多分詰みません。

強引に玉頭を狙う34歩と打ってきましたが、詰めろをかけつつと金を防ぐ

31飛打ちで「逆転できたぁ」と思いました。もうお相手受けなしです。

以下、58玉、59金打ち、48玉、49飛成、47龍(馬が利いているのが大きい)、

26玉、46龍、36桂打ち、35銀、25玉、36龍、15玉、26龍迄の詰み。

いやぁ、今回に関してはお相手手抜いただけで悪手というほどでもなかったので、

(それが悪手といえばそうですが)これはうれしかったですね。

一間龍怖い。

 

相変わらず急戦に弱いと思ったら、

今日は普通に最悪手指して自滅から始まったので、

じっくり時間かけよう!時間切れ負けでもいいじゃない!と1手に時間をかけようとした結果、

2連勝返しで巻き返せました。

 

序盤時間使って考えるのが大事ですね。