6・2日の東京天候予報です。

 

 

大荒れの大雨。

土曜時点では良だったが、一気の雨で馬場悪化はよくあること。

不良といえば安田記念。

重~不良の可能性が高い。のめる馬場をこなせないと苦しい。

 

 

予想走破時計:1.35.0~

ペース:平均ペース

スタート次第でドーブネかウインカーネリアンの逃げ争い。

次点が内からジオグリフ、外からヴォイッジバブルあたり。

意外に脚質が偏っておらず、各々の番手でマイペースになりそう。

 

 

ついにやってきた香港の刺客、

ロマンティックウオーリア。

しかし、もう一頭いるぞ香港マイルの申し子ヴォイッジバブル。

どちらか?と問うと、単に実績なら前者なのだが、

香港マイルの鬼であるゴールデンシックスティとしのぎを削りまくっている

ヴォイッジバブルの方を妙味を含めて推す。

 

今回の面子は、国内の上位人気が物足りない。

馬場も相まって、波乱必至とみている。

妙味を考えれば十分買える馬を穴狙いに据えた。

 

狙いすぎ?

いいんです。

 

堅く行っても当たらないときは当たらない。

優駿牝馬で思い知ったよ。

 

 

馬券は、本命5頭の単勝と、馬連ボックスで行く。

 

多分このレースは「なんでこんな決着になったの?」という

過去安田記念で何度も見た決着になると思うので、

少し外した予想をした。

それでも十分妙味はあると思う。

 

◎③レッドモンレーヴ 決め打ちの大外一気

父ロードカナロアは道悪の鬼キングマンボ系で、

この馬自身は道悪未経験だが、魅力は十分。

昨年のマイルG12戦とも、展開が合わなかっただけでそんなに負けていない。

ここ2戦は開き直っての最後方待機をしており、

溜めた方がいいという横山和生騎手の判断なのだろう。

最後方待機からの大外一気、めったに見られないが安田でみたことがある

シーンを久しぶりに。

不良ではこういう勝ち方もある。

 

◎④ジオグリフ イクイノックスに勝っている馬

前走大阪杯5着タイム差0.3がこの人気である。

舐められすぎである。

母父にキングマンボ系で、道悪の中山記念で好走している。

持ち時計がないので、馬場悪化はいいと思う。

鞍上北村宏司騎手は散々叩かれ続けているが、ここらで穴人気を持ってきて

G1ジョッキーの意地を見せてもらいたい。

 

 

◎⑪ウインカーネリアン 東京マイルの鬼、道悪も問題なし

母父はシーキングザゴールド系で、前走高松宮記念をはじめ、

道悪は何度もこなしている。

前走は初スプリントながら大健闘でまだまだ衰えを見せない。

とにかく東京は安定しており、昨年の安田記念も厳しいラップで逃げて

崩れていない。楽逃げ出来ればスイスイーと逃げ切ってしまいそうだ。

ようやくダート馬でG1勝ち出来そうな馬を見つけた苦労人三浦騎手だが、

先にこの馬でG1制覇してしまっても驚かない。

 

◎⑬ステラヴェローチェ ざ・道悪の鬼

2歳戦も含むが、不良での重賞2勝が光る。

バゴ産駒らしく高速馬場で後れを取るので、道悪は大歓迎である。

前走大阪杯も苦しい競馬を強いられながら0.1差4着はさすがである。

本質的には中距離馬だが、時計のかかる馬場なら東京マイルは

むしろ絶好の舞台かもしれない。

ギリギリまで脚を溜めた方がいいと思うので、ポツン横山典弘騎手とも

手はあってそうだ。実はテン乗りではないのだ。

 

◎⑮ヴォイッジバブル 来る香港はこっちのほう

単純に比較するなら、香港マイルでG1を1-1-1-1の馬と、

未経験ならこちらである。

しかもロマンチックの土俵であった香港ゴールドカップでも僅差2着。

マイルなら断然こっちである。

先行力と粘りが武器で、日本上位にそんな馬はいない。

波乱がないならこの馬が勝つだろう。

 

⑦ロマンティックウオーリアは戦績がはっきり言って化け物で

単勝4倍なんて信じられないとしか言えない、

14-3-0-2である。

しかしマイルG1は勝ち鞍がなく、むしろ2400mにも

良績があるので、クラシックディスタンスよりの中距離馬に見える。

不良だろうがなんだろうが、この単勝4倍は

「マイル大丈夫?」の疑問があるからではなかろうか。

来るかもしれないが、普通に3着という落ちもありそう。

そして宝塚記念で圧勝とか。

 

⑩ソウルラッシュは前走マイラーズカップでもふれたように、

前走メイチでもうおつりはないと判断。

大舞台で後れを取るタイプがこの人気ではまずいことこの上ない。

モレイラでもしつこいようだが無理なものは無理。

 

⑰セリフォスはもっと人気落ちするかと思ったが、

この人気では拾いたくない。来てしまったら諦める。

前走のレースを見ても思ったが、この馬は道悪は良くない。

 

⑤ナミュールは、立て直しに苦労しそうだ。

前走でもふれたが、次、つまり今回までは疑う。半端に人気して妙味もない。

 

②ガイアフォースは、なんでフェブラリーステークス2着からの参戦で

こんな人気してんの?である。

この馬は昨年の1分31秒台安田記念や1分55秒台天皇賞秋好走を見ても、

良馬場向きと思う。不良が合うとは思えない。

 

 

なお、本命に挙げた馬の中で最も無難なのは、

⑮ヴォイッジバブルであるが、

妙味含めて、きても不思議ではないが多分みんなが驚くのは

④ジオグリフと思う。

芝マイルは2歳の朝日杯5着以来でフラフラいろんな距離に

泳がされていたが、実はマイラーでした!

という衝撃の結果を期待したい。

 

意地を見せてくれ皐月賞馬ジオグリフと、

人気馬を蹴飛ばしたが腕は落ちていないはず北村宏司!!!

 

※日曜1時時点のオッズ