天皇賞メモ3 | エルドラドを求めて

エルドラドを求めて

「夢は馬券生活者」のブログです

ちょっと話題になっている天皇賞CM、メジロマックイーンとトウカイテイオーについて
書いてみよう

この2頭はとてもよく似ている

まずマックイーン(以下M)

この馬は最後の単枠指定競争の菊花賞、天皇賞1着馬

次にテイオー(以下T)

この馬は最後の単枠指定競争皐月賞、ダービー1着馬

この2頭が1着と5着とに明暗が分かれた差はなんだったのであろう?


MはG1最後の単枠指定競争宝塚記念を2着に敗れ、G1最初の馬連発売競争(秋)天皇賞を

1着降着という形で敗れ、有馬記念でもダイユウサクに敗れた。

春初戦は阪神大賞典を1着して天皇賞に臨んだ。


一方のTはダービー後秋季番組を全休し春季大阪杯を1着して春天に臨んだ。
(この年の夏季函館競馬から馬連は一部発売され、秋季東京、京都競馬から本格的に発売が開始された)

春天を語る前に、Mが敗れた秋天を語っておこう。

Mがなぜ秋天を敗れたか?それは彼が一度も馬連競馬を経験せずに秋天に出走したからではなかったか?

前哨戦京都大賞典は7頭立てで1着。時系列で言えば同日東京で施行された毎日王冠が本格的に全国発売された最初の馬連重賞であった。

阪神大賞典、大阪杯はそれぞれ7頭、8頭立てで行われ馬連発売はない。

そう、Tは馬連競馬を一度も経験せずに春の天皇賞に出走した。

しかしながらMは敗れてはいるが馬連競馬を経験し有馬記念で賞金も加増している。

この差が2頭を決定的に分けたのではないだろうか。


まぁこれらの結果が今年の春天にどのように影響を与えるのかまでは実は考えていない。
ちょっと思いついたのであくまでもメモとして残した。

これについて何か思いついたらまた記す。