3年生(日本の2年生)の3学期の算数で割り算が始まったんだけど

マティアスが持ってきた宿題のプリント見てみたら

バンビもダディも


??ヽ((◎д◎ ))ゝチンプンカンプン??


みんなが知ってる普通の割り算の筆算てこういうのだと思うけど




今イギリスの子供たちが習ってるのはこれ↓




Chunking Method(チャンキング・メソッド、小分けにして解く方法)って呼ばれてるんだけど

その名の通り、元の830から25に10をかけた数字を引いていって

この場合ステップ4になったらもう10はかけられないので3をかけて25

10+10+10+3であまりが5

。。。。( ̄ー ̄;ウーン

先生に、こんなやり方初めて聞いたって言ったら

数年前に「算数が理解しやすくなるように」採り入れられた計算方法で

でもこれは3年生で習うもので、上の学年に行くとバンビたちが習ったような従来の筆算を使うとのこと

だから二度手間 (。・ε・。)ブー

それで

「正直言ってこの方法が有効とは思えないので、マティアスには従来の筆算を教えます」

って先生に言って家で教えることにした

そしたら1時間かけてもわけがわからなそうだったChunking Methodと違って

15分くらいでできるようになった

教育省かなんか知らないけどなに余計なことしてくれてるのって感じ (`(エ)´)ノ_彡

そう思ってるパパさんママさんは多いみたいでネット上はクレームの嵐

なので、数年後には廃止されてると思う (・ω・)/ニャー


そしてこっちは掛け算

これはGrid Method(グリッド・メソッド)って呼ばれてて

35x26なら10の位と1の位に分けてそれぞれを計算して足して答えを出す



これもまだるっこしいので従来の方法で (・ω・)/


こういうのも教科書があれば今どんなことやってるんだろうってチェックできるのに

イギリスにはないの、教科書

ちなみに宿題もほとんどなくてうちの学校は週1回

夏休みの宿題は1時間もあればできそうなのが1個だけ

イギリス人キッズの学力が低いのはただただ勉強不足なんじゃない??






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