今日は結婚指輪💍について書いてみたいと思います。

モラ夫すべてに当てはまるとは思いませんが、婚約指輪は私にはありませんでした。

でも結婚指輪は買ってくれたのです。結婚式のときに必要だったからかもしれませんが、とにかく結婚指輪はあったのです。

そして私は結婚式💒で指輪をつけてもらって以来、指輪を外したことはありませんでした。10年ぐらいでしょうか。

単に着脱が面倒というだけだったかもしれませんが…。

一方、モラ夫は自分の都合に合わせてつけたりつけなかったりでした。私もあまり気づかなかったのですが、とにかく着脱は頻繁でした。

そしてある日、「結婚指輪がない」、と言い出したのです。微妙な言い回しかもしれませんが、「なくした」ではなく、「ない」です。

自分のせいではないということです。指輪が勝手にどこかに行ったというニュアンスでした。

私はその時はすっかりモラ夫に洗脳されていたので、モラ夫の指輪を必死に探しました。

あのときスーパーの駐車場で落としたかもしれない、と言われればスーパーに行って駐車場を探し、落とし物係にも連絡しました。

今思えばバカバカしいにも程があるのですが、とにかく私はモラ夫の結婚指輪を必死に探したのです。

でも結局見つかりませんでした。



ある日、私はモラ夫のモラハラに気付きます。それは衝撃的でした。

そして左手の薬指の結婚指輪を見て思ったのです。こんなものをしてるからダメなんだって。

私に罪悪感はまだあったものの、そっと指輪をはずしました。そして、自分のキーリングにつけました。

モラ夫への初めての抵抗でした。モラ夫にバレたらどうしようという気持ちもあったけど、その日から私の左手の薬指には指輪はなくなりました。

モラ夫もいつしか気付いたのでしょう。妻が結婚指輪をしていないということに。

ある日、モラ夫は言いました。

「結婚指輪もう一度作らない?」

私「えっ、いいんじゃない。別に」

モラ夫「…」




モラ夫から逃げて別居して、キーリングにある結婚指輪をどうしたらいいかずっと悩んでいました。

そしてネットで検索するうちに、シングルマザーを応援してくれるサイトがあって、指輪をお金に替えてくれるというのです。

私は指輪をその業者に送りました。査定をしてもらうと5000~6000円ぐらいでした。

私は何でもよかったので一番高く買ってくれるサイトに振込先口座を伝えました。

ああ、やっと指輪から開放される、私は自由だ❗

結婚指輪は気持ちがなくなればお金になります。売りましょう❗