Machikita doko itta -4ページ目

Machikita doko itta

熱しにくく冷めやすい私がラテンの国で暮らしたら。。。

2週間ほど前のことになるけどホンジュラスに来て3度目の誕生日を迎えましたー。


その日の朝

大家さんはおめでとうの代わりに歌を歌ってくれました。

朝食を手に私の目をみつめながら歌うその姿はほんとに女神のようで感激。

彼女は敬虔なカトリック信者で、とてもやさしくて尊敬できる人。

やわらかな声で歌う、幸せを願うような歌が私をほっとさせてくれて

幸せな気持ちにしてくれました。

職場でもお祝いしてもらい

夜はステイ先の家族にお祝いしてもらいました。



私の任地、サンタマリアはど田舎なので

ケーキを売っているお店など皆無で

職場でのお祝いはジュースとクラッカーでひっそりと。

でも、なんだか同僚たちが楽しそうにしてるからそれがうれしかった。


Machikita  doko  itta    Machikita  doko  itta  

夜はステイ先の大家さんが料理をふるまってくれて

みんなでおいしくいただきました。

プレゼントももらって、最後はケーキ。

なんとバスで往復4時間かけて買ってきてくれたのです!!

フルーツの乗ったケーキなんて2年ぶり。

クリームもフルーツもホンジュラスのケーキとは思えないおいしさでした。


Machikita  doko  itta



ホンジュラスでは誕生日を迎えた本人は赤ちゃんとして扱われます。

ハグしてハグして とまわれば

よしよし おめでとう。と甘やかしてもらい

お水がのみたい。といってみれば

冷たいお水を持ってきてもらえる。

調子にのってあんまりうるさかったようで

赤ちゃんはしゃべらないから黙って!そこで寝てなさい! と一蹴された31歳。

それもまた思い出。



ホンジュラスの中でも地域差はあるのだろうけど、

お誕生日祝いは

食事→ケーキ→ピニャータ が基本だそう。

最近はケーキにはコカコーラ!!!になってるけど

以前はケーキにオルチャータという飲み物が基本だったそうです。

オルチャータはお米でつくる香ばしい香りの飲み物。

好き嫌いあるかもしれないけど、私はオルチャータの方が好き。


コーヒーを年中飲む習慣のあるこの土地ですが

不思議なことにケーキにコーヒーを合わせることはほとんどありません。

お茶の類は薬と考えられているので紅茶やカモミールティーのようなものも

ケーキと一緒にいただくことは絶対にありません。


ピニャータはすいかわりの要領でやる遊び。

ピニャータと呼ばれる人形の中にアメやチョコやお菓子をつめて

それをつるして、お誕生日の本人が叩き割るというもの。


Machikita  doko  itta  これは8歳の男の誕生日のピニャータの様子

たぶん多くの日本人はなんとなくいい気持ちがしないイベントだと思うけど、

実際やってみると楽しいです。

ものや人形を叩き壊すことに罪悪感もあるけど

みんなでわいわいやってしまうから楽しい。


私の誕生日だった今回はピニャータはなし。

まさかホンジュラスでで3つも歳をとると思ってなかったけど

最初の年より次の年、去年より今年と

誕生日を通して人とのつながりを確認できたからよかったのかな。

ここに来たのは確かに私の勝手で

サンタマリアの人にとっては

別にあんたに来てと頼んだわけじゃない。みたいな感じなんだろうけど

それでも優しい人は本当にどこまでも優しくて懐が深くて

面倒くさいと思うくらい話しかけてきて手を焼いてくれて

私という人間を私として認めてくれる。


面倒くささでお腹いっぱいになって家に帰ると

大家さんは私のことを適度に放りなげておいてくれてるので

それでバランスがとれていたりする。


でも、

やっぱり いる。

どうしようもなく腹立たしいことをしてくる人間が。

田舎ってこともあるのか、

人に構いたくて仕方なくて

けどそのやり方が曲がってるっていうのかなんていうのか。


子どももしかり。


ちょっと来て と呼びつけた上で

服を買って。靴が欲しい。そのバックをちょうだい。人形を買ってもってきて。

ノートがないから、えんぴつがないから、明日から学校にいけない。


何いっちゃってるの?

そう口にするのが精一杯で。


自分の親に言って。頼む相手、まちがってるから。


その一言を思いつくのは

子どもたちに背を向けて歩きだしてからで。


中国語に似せた(全くちがうけど、明らかに馬鹿にしている)言葉でしゃべりかけてきて去っていく いい年した大人とか、親子とか。


言葉もろくにしゃべれないくせに、何やってんだ。どうせ金もってんだろ。遊び歩いていいな。

とからんでくる酒と薬におぼれた男。とか。



腹の中 真っ黒。

国際協力っていったい何?


日本が今どういう状況にあるかは

私、そこにいないから分からない部分が多すぎて

ネットを通して得る部分的な情報と想像に任せてしまっているけど

援助に頼り切って甘ったれてる人たちを見ると

なんだかなーと思う。

そんな単純な問題じゃないってことは分かるつもりなんだけど

それを越えるくらい

腹立たしいことが続いていて

もうお腹いっぱい。



この人たちにはどうやっても敵わないと思うくらい

優しい人ともたくさん知り合ってしまった分

愚かな人たちのそれが余計に目についてしまう。



こういうことをホンジュラスの人に向かって吐き出してしまったら

ごめんね。と謝られた。


自分の国だから、同じホンジュラス人として

あなたにそんな思いをさせてしまったことを謝ります と

そんなことを言わせてしまった。



あぁ 私こそごめんね。

仲良くなっている分、

ホンジュラス人としてではなく単に自分の友達という感覚でいるから

というのは言い訳にすぎないんだけど

いやな気持ちにさせてしまっただろう。

だって愚痴を吐いた相手はどこまでも優しく、

私を日本人の私ではなく

アキという人間で捉えてくれる人だもの。

 

私こそごめんなさい と謝る私に

さらっとLa quiero mucho(あなたがだいすきだよ) 

って言ったあなたはどこまでも私の味方なんだね。


Machikita  doko  itta

基本的な単語(スペイン語)を辞書でひくのがひそかな楽しみ。

ヒマとか暗いとか言われてもいいです。


仕事でよく使う言葉→妊娠を意味するembarazoを調べてみたら 

妊娠

障害;困惑    だった。


妊娠って単語に

困惑の意味が混じってる隠れてるのがおもしろいなーって思ったわけです。
はい。それだけ。おしまーい。



Machikita  doko  itta


文と関係ないけど、これはい草でつくられた人形。

派手な色もあるけど染料はすべて天然材料ですよ。かわいいなぁ。