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Machikita doko itta

熱しにくく冷めやすい私がラテンの国で暮らしたら。。。

わたしの名前はご存知のとおりMachikoなのだけど

ホンジュラスの人にとっては発音が難しいらしく 

どうしても MashikoとかMatsuko になってしまいます。


ま、それでもよかったんだけど

なんだか落ち着かない感じもしたし、

みんなにすぐ覚えてもらえたらいいなと思って

日本にいたときに職場の人に呼ばれていたように

アッキーと呼んでもらうことにしました。


スペイン語でaqui (アキ)は ここ という意味です。

おんなじような単語があると覚えてもらいやすいかなーという企みどおり

すんなり覚えてくれてます。


Akki está aqui.   アキ エスタ アキ  と読むと

アッキーはここにいます。という意味になるので

みんな笑いながらすぐに アキ とかアッキーと口にしてくれます。



おかげであちこちで アキー!! と呼ばれてて

子どもたちも 私の姿がみえると

100m先からでも、家の中からでも アキー! アキー!! アキー!!!

と呼びつけてきます。

日が落ちてくると あっという間に闇に包まれるのだけど

それでもどこからともなく アキー! アキー!! アキー!!!!!!  と。

どんな視力の持ち主なんだか。


飼い犬じゃないんだから・・・


でもそこは私も人間

なぁにー??名を名乗れ!!って返してます!!


たいがいはゲラゲラ笑う声が返ってくるだけなんだけど

でも、ほんの1週間で私の名前を知っている人がこんなに増えたんだーと思うと

本当にうれしい。



私もうまいこと考えついたものだなーと思うんだけど

たしかに 私はここにいる


まさしく  Akki está aqui.







朝、目を覚まして部屋をでると


¡Feliz cumpleaños! ¡Feliz cumple cien años!

(フェリス クンプレアニョス)(フェリス クンプレ シエン アニョス)



ホームステイ先の家族が次々と声をかけてくれました。


22日は私の誕生日でした。

ここにきて5日目。

このタイミングで誕生日って、なんだかさみしいことになりそうだなーって思ったけど

黙っていてもしょうがないからと思って

日曜日が誕生日なんだー とは言っておいてみたのでした。


そしたら 朝からみんなが声をかけてくれた。


うれしかったです。


ちなみにFeliz は 幸せな という意味。cumpleaños が誕生日を意味します。

cien は100を意味するんだけど、ここでは たくさん という意味。

本当におめでとう って感じでしょうか。それとも100回分のおめでとう なのかな。


スペイン語だけじゃないと思うけど

たとえば 「誕生日おめでとう」 にしても いろんな表現のしかたがあって

興味深いものがあります。

他にどんな表現のしかたがあるのかを聞いてみたけど

5つくらい教えてくれました。


語学学校にいたときも、単語や表現の仕方と文化のことについて考えさせられることがあったけど

スペイン語って知れば知るほどおもしろいなーって思います。


派遣されるにあたって、私はアフリカにある国に行くことを希望していました。

中米に派遣されるなんて、スペイン語を学ぶなんて

これっぽっちも思ってなかったし、正直いって興味もなかった。


けれど、今はスペイン語を学ぶ機会が与えられてよかったなーって

心底思ってます。


そしてホンジュラスという国で生活する機会が与えられてよかった。

ここにきてまだ5日しか経っていないけど

ホームステイ先の家族も職場のみんなも

すごく温かく私を見守ってくれています。


私のつなないスペイン語を一生懸命ききとろうとしてくれて

わからない単語を調べる間をずっと待っててくれる。


ホンジュラスの人は時間を守らないというけれど

この地の人は時間とか約束をちゃんと守っている感じがします。

いまのところ、これといった不満もなし。


この地についたときの直感が間違っていなかったかなーという感じです。


医療職として気になる清潔の概念は・・・

それ 滅菌の意味ないじゃんっていうのはしょっちゅうだけど

看護教育のレベルが違うこともあって

日本と同じってわけにはいかないから仕方ないし

それほど驚くようなことはないかなー。




ここは、かなーりの田舎で

雑貨屋さんがちょこちょこあるほかは

インターネットカフェ(雑貨屋さんの隣のちいさな部屋にPC1台)が1軒

肉屋さん(普通の家に大きめの冷凍後があって肉が入っている程度)が1軒  以上。。


という感じです。


でも それでも 私はここがすき。

生まれ育った地が田んぼしかないような田舎だったからなのかもしれないけど。
ショッピングモールがあって、インターネットができて

清潔な水も手に入って、キレイな街並みの街より

ここがすき。


ホンジュラスにきてから首都にいたのは10日程度だけど

実は散歩することもできないほど治安の悪い場所でした。

移動はタクシーのみ。

大統領選挙を控えていることもあって、爆弾が仕掛けられていたというニュースも

毎日耳にするような場所。


首都にいた時は ここにいるのが嫌だ とは思わなかったけれど

サンタマリアにきてみると、しばらく首都には行きたくないなーと思ってしまってます。


ま、バスとかに乗るのが面倒っていうのもあるけどね。


食事もすごくおいしい。そして楽しい。

なんでもかんでも手作り。主食のトルティーヤも毎日焼きます。

そして大好きなフリーフォーレス(豆)も毎日煮てくれます。

いろんな話をしながらトルティーヤをつくったりする時間が

楽しいし、焼きあがる香りも加わって 幸せだなーって思う。


  毎朝の光景Machikita  doko  itta

Machikita  doko  itta
料理上手さん。私のスペイン語の先生でもあり友達でもあり。


        Machikita  doko  itta かまどは屋外に


日本で働いていた頃、ほとんど一人暮らしだったから

一人で食事をとっていたけど いまはそんなことが信じられない。

食事ってひとりで食べておいしかったのかな??

それさえもいまやわからない。


誰かとおいしいね っていいながら食べてこそ

おいしいものをおいしいと感じられる気がしてしまう。


と、いうことで聞いてはいたけど やっぱり太りそう。。

18日に任地であるダンリ市サンタマリア地区というところにやってきました。


首都から100kmくらいのところにある田舎町です。

途中から道は舗装されてもいないし、

一部 がけ崩れのようなところも越えて

牛!?の大群に行く手を阻まれ(この言い回しは私の目線だけど。牛は牛で車が通るのを邪魔だと思っているでしょう。)

山のなかをぬけてこの地にたどりつきました。



ここに着いたとき

なぜだかわからないけど


ここで私はきっとすてきな毎日を過ごすだろうなって

ここはすごくいいところだって そう感じたのです。


理由はわからないけど 涙がでてしまった。


自分でもよくわからない不思議な気持ち。

さみしいとか悲しいとか 自分の気持ちを整理するための類の涙ではなく

うれしいとか感動してとか そういうわかりやすい涙でもなく


よくわからなかったけど 胸がいっぱいになってしまって。


でも 直感って 理由があるものより強いと思う。


ここにやってくる前に 

その土地のひとと2年をともに過ごして そこに何も残らないってことはないよ

同期隊員のひとりが言っていました。

その言葉が ふっと浮かんだ。

何も残らなくてもいいけど っていう気持ちと一緒に。


たぶん 私はこの地で たくさんたくさん学ぶんだと思う。