日本家屋の大きな一軒家でフレンチブルドッグを飼育、繁殖されている、
朗らかであたたかいご夫婦、とらさんとさくらさんが、大切にフレンチブルドッグを育てておられました
まずは先月生まれた子犬たちとの触れ合い
両手のひらにのるくらいの小さなワンコたち激かわ
裏庭で待っていると、獣のようなイノシシのような、子豚のような、フレンチブルドッグたちが私たちのもとに突進してきた
うわぉ
byますだおかだの岡田
こんなデカなるんや
「母犬キャロルと父犬チャンピオンのジロー、おばあちゃんのノンノと、他の子たちも連れてきたよ」とさくらさんが言った
ひと懐っこいワンコたちは足元に寄っては生き生きと走り回る、家族みな、ブル達に翻弄される
さっきの子犬と同じ生き物に見えない
正直、この時点で飼うのをためらう
果たして私は猪のようなフレブルを手懐けることができるのだろうか
ブル達が小屋に戻る前、母犬キャロルがふと振り返り、しなやかな足取りでに私の足もとへ近づき、そっと私を見上げた
1ヶ月後引き取りに、
ちょっと大きくなったまち子
すごい寝方
途中休憩も入れて約5時間の長旅
長旅の疲れもあり、まち子は家についてからしばらくの間、水鉄砲のような下痢をしたり、嘔吐したり、体調を崩してしまった
心配でしかたなかった私はゲージの隣にお布団を敷いて寝て、動物病院以外ほとんど外出せず、まち子の看病をした
原因は長旅のストレスと思われる胃腸炎
のっけから色々大変だったが、
go west kennelのさくらさんの適切なアドバイス(病院代もさくらさんが負担してくださるとのこと、「夜中でもいつでも連絡ください」、とおっしゃってくださり心強かった)
キャロルのあの瞳を思い出しては、「大切に育ててるから大丈夫やで」と心の中で呟いていた
体調もすっかり良くなったまち子は、よく食べ、よく寝て、よく遊んだ
なかなか躾がうまくいかなくて、そこいらでうんこしたり、しっこしたり、色んなモノをカミカミして壊したり、イタズラが絶えないまち子
まち子〜
とまち子を追いかけ回す日々
犬を飼うということ
それは家族になるということ
楽しい時も苦しい時も共にいるということ
飼う前からも飼った後も責任があるということ
まち子がいるだけで、ただいるだけで
幸せな日常